アオサギなどサギ類の観察情報、多摩川流域の野鳥情報はこちらへ。
画像まとめました。Titleのすぐ下にリンクをはっておきましたので
下記のURLまでおいでください。なお、本当にアオサギ君か、どうか、
判らないので、間違ったら、ごめんなさいです。
>白井さん ど〜もです。
そのとうりです。瀬上の池という、小さな池がある円海山の麓です。
子供のころは、通りすがりのサギをよく見たのですが、田んぼがなくなると、
自然と見かけなくなりました。もちろん、私の見ていないところで飛んでいたかも、
しれませんが(^^;)
こんなのを見つけました。
ご報告まで。
・アオサギ分散中。今年は調布、三鷹の野川公園では今期は今のところ
見れてません...(-_-;) たぶん、来ているとは思いますけど。
ときどき、大栗川の向の岡大橋周辺で餌をとるアオサギをよく見ます。
・ミコアイサいます。私は、今シーズンは12月22日に初めて見ました。
昨日(1/21)は♂3、♀5でした。
・イカルチドリ見ました(高幡、1/12)。
・関戸公園のトイレをスズメがねぐらにしているようです。(1/12)
・最近始まったことではないのですが、浅川下流の改修工事をやっています。
完成予想図を見ると、高水敷がなくなる感じなので、ちょっと心配。
それよりも、林の保水力を維持することが重要なので、どの川でもそうですが
河川管理者が、森林を保全していくのが大事なのですよ。
・マンション入居者募集中... だそうです。売れないのかにゃ?
では、お返事の続き。
>紫煙さん。
東京湾周辺では利用している場所を何か所か知っていますが、だいたい
単独や少数で行動していますね。複数いるのは谷津干潟とか、小櫃川河口
(小櫃川は行ったことないですが、文献で)、第六台場、水元公園といった
ところでしょうか。
1日に20kmは移動するという報告もあるので、そのあたりを拠点に
行動しているのか、または、全くの単独行動か、興味はありますね。
>千恵蔵さん、初めまして。
円海山、知ってます〜。
あの山の中腹の池のどれかでしょうね... 池を見つけるのが得意なようなので。
今は渡りの時期なので、これから定着してくれるかな?
20数年ぶりというのは驚きです。
画像楽しみにしております。
>多摩の関守さん。
最近では、よく、委員会などに市民を呼んで、行政職員とともに検討するという
ケースがかなり多くなってきています。もちろん、職員は、事業を行う提案者で
あったり、それに関して、いろんな意見を集約する立場にあるほか、いろいろな
意見を主張する住民同士の仲裁役ということにもなりえるでしょう。
住民同士だと、ともすると政治問題に使われることがあります。だから、市民の
意見を聞いてくれるいろいろな会合を利用して意見を発表したり、また、例えば、
「自分はある地域で野鳥の観察をしているのだが、野鳥の生活のためにはこういう
河川敷を残すべきだ」と担当部所で話を持ちかけてみるのがいいでしょう。
国土交通省京浜工事事務所でも、意見を受け付ける窓口がありますよ。
もはや、公共事業をやるのに市民の意見は欠かせないものになっているはず。
今度は、我々市民が、行政職員に対する見えない壁をとっぱらう番です。
ちなみに、たま-ゆめ崖線ネットワークから提出した保全ビジョンの提案は、
いろいろな場所で、いい意味で影響をおよぼしてきていると思います。もちろん、
たま-ゆめ崖線ネットワークは純粋な市民活動なので、市民としての提言や意見は
聞いていただけているものと確信しています。
(ビジョンは近日公開します)
なお、今年は多摩市の繁殖地は望み薄ですが、今年は周辺部でどのような
繁殖形態をとるのか、注目すべきではあります。それから、
50羽前後が河原の1箇所に集まっている様子を確認できたら、お知らせ下さい。
すみません。いったん区切ります。
五日市ではこのところ午後3時30分を過ぎた頃にアオサギが上空を通過していきます。
昨年暮れ頃は2〜4羽程でしたが、最近になって5羽になり、昨日は7羽に。
窓に背を向けて仕事をしているので、気がつかない日の方が圧倒的に多いのですが、それでも
この頻度。しかも、下流から上流へ、行く先は確認できませんが、あの様子では檜原村の近くに
まで通っているようです。深山と言ってもいい所です。
昼間は、下流の山田大橋あたりには常駐しているようですが、五日市の中心部の渓谷ではたま
にしか現れません。
五日市の山中のどこかにアオサギのねぐらがありそうです。
多摩市のアオサギコロニーは老人ホーム増築工事が本格化し絶望的。少し下流の大丸堰上流部
では、24〜26位のアオサギが常駐。以前よりやや増えています。北からやってきた個体も
混じっているのでしょうか。
初めまして。
今朝ほど、久しぶりに(二十数年ぶりに)地元で見かけました。
横浜市港南区という内陸部なのですが円海山という、自然が残っている
地域なので野鳥も多く見受けられます。
画像の整理が終わったら、アップしたいのでその時は、また。
昨年の秋以来、姿を見かけなかったアオサギでしたが、
今日、大井埠頭中央海浜公園の干潟保全区でその姿を
見かけました。
大寒の寒さもものとせず、干潟で餌を漁る姿は、堂々と
したもの。観察小屋の望遠鏡で見ると、どうやらゴカイを
食べているようでした。
いつも1羽で来るところを見ると、京浜運河はやはり
普段の生息地から遠く離れているということなのかも
知れませんね。
日本では、「公共投資の推進」が大前提にあり、その大義名分として防災が主張されている
ように思えます。がんじがらめのシステムとなっていて、国民の半数近くが公共投資関連産業
に何らかの形で関係している訳で、推進の速度がゆるむことは、生活にもかかわる重大問題と
もなるからです。
理由は何でもいいから、仕事がほしいと言っては言い過ぎでしょうか。その気持ちも分から
ないではないけれど、このまま突き進めば日本はどうなるのという思いもします。
防災や水資源の確保等の大義名分でつくられた大型事業が、当初の目的を果たさず無用の長
物として巨大な姿をさらしているという話しは、よく報道されたりしています。最近も吉野川
第十堰の建設、諫早湾の干拓、長良川の河口堰など各所で議論が起こっています。防災といわ
れれば無条件に受け入れるのではなく、その費用対効果を十分見極める必要があります。
コンクリートで固めた治水は、米国のTVA計画など、20世紀に世界各地で行われていま
した。しかし、20世紀は川殺しの世紀ともいわれています。欧米では、コンクリートで固め
た河川管理が結局、大洪水時の防災には無力であったこと、自然環境を著しく破壊し失うもの
があまりにも大きかったことに気づき、河川行政を抜本的に改めました。
役人や専門家がかってに決めるのではなく住民参加により行政をすすめること、河川の自然
の営みをできるだけ復元して、むしろ人間のほうが危険な場所から立ち退くようにすること、
上流部の保水性の高い森林の涵養、中下流部の遊水池等の整備などを推進しています。
日本でもようやく河川法の改正が行われ欧米の流れを追随する動きが出てきましたが、その
内容はまだ不十分なものです。
私は、公共投資の推進が前提にあって防災と環境を摺り合わせるのではなくて、先ず最初に
環境保全と国民の安全が前提にあって、そのうえで最も効果的で、安上がりで、迅速に実現で
きる施策を住民参加で策定し、必要最小限度の公共投資をすればよいと考えています。
アオサギコロニー下の老人ホーム建設はクレーンが建ちいよいよ本格工事が始まります。高
齢社会では、老人ホームも必要。アオサギの住める自然環境も大切。行政は縦割りでそれぞれ
の立場でかってに施策を進めてしまいます。それらを調整しよりよい方策を決める力は、既に
「お上」=行政にないのではと思います。住民参加、住民決定の必要性がより求められる時代
だと思います。
すべてコンクリートで固めて...というのは極端かも知れませんが(^^;
確かに十数年前に見た21世紀の予想図には緑はありませんでしたねぇ。
道路は高架になっていて、浮上して走る車が走っていて...
自然環境を次世代に伝えると言う発想になってきたのは、日本では最近の
話ではないかと思います。確かに、この正月に見た未来の予想図には、
なぜか(笑)緑がたくさんあって、高層ビルにある空中都市があって...。
もはや、コンクリで固めまくる時代は終わろうとしているのです。
でも、コンクリで固めることにも大義名分があるのであって、それは
「防災」であるということで、行政の方の中には、市民の生活を守るのも
大事と言っている人が多いのです(そりゃ当然)。
では、どうすればいいのかと言うと、これから行う河川管理において、
自然環境の保全との擦り合わせをして、なるべく自然環境を残す努力を
するというのが、とりあえず、いい方法ではないかと思います。
ここでは一般論だけで申し訳ありませんが、行政の皆さんも努力されている
ようで、その一方でなかなかいい案が浮かばないのも事実だそうです。
そこで、われわれがいろいろ細かい提案をしていくことが、将来に向けて
自然環境を保全していくことになるかも知れませんね。
>イヌワシさん。
ご報告ありがとうございます。私がまだ出会ってない鳥もありますね...
うらやましいです。
イヌワシ様
すごい成果ですね。仕事で探鳥地巡りをできるとはうらやましい限り。コクガン、オオヒシクイ、オジロワシ等々まだ見たことのない鳥ばかりです。
ご多分に漏れず、公共投資の犠牲となって自然破壊が進んでいますか。まったく、目先の金儲
けのために日本を食いつぶす気かと言いたくなってしまいます。本当に、税金を惜しげもなく投
入し、こんなことばかり続けて景気が回復するのでしょうかね。コンクリートで固められた、鳥
一匹住まない砂漠のような土地で、未来の日本人は「豊かな生活」を送ることになるのでしょう
か・・・・?
お留守中、調布の堰へは3日に行って来ました。カモ類は少し数が減ったようにも思いました
が、カンムリカイツブリ2、ハマシギ34、ミコアイサ♀1、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、
コサギ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オカヨシガモ、カルガモ
、タヒバリ、セキレイ3種、バンの親子等々かなりの種類を見ることが出来ました。
電線カワウは激減。やはり全体としては徐々にネグラを下流方向に移しているのではと思いま
した。
ミコアイサは、上流の交通公園下の大栗川に♂2、♀4が・・・。昨年同様ここで冬を過ごす
のかも知れません。
管理者:ardea@246.ne.jp