アオサギなどサギ類の観察情報、多摩川流域の野鳥情報はこちらへ。
コロニーからアオサギが消えて驚き落胆しています。土曜日、大丸堰上流の定点 には7羽程休んでいました。四谷堰では4月以降見ていません。 五日市には、立川まで自転車、後は電車です。着任早々、マミチャジナイを2度 見ました。先日金曜日には秋川をゆっくり下る雌雄のオシドリ。他にシメ、イカ ル、アオゲラ等。やはり関戸周辺とはひと味違います。サギはコサギのみです。 スーパー堤防については、防災を大義名分としてはいますが、やれるところから 虫食い状態で工事を強行しているものの百年経っても完成の見込みのない防災効 果の期待できない計画と考えています。防災だけならもっと効果的で速やかな対 応があるのでは。目的は、ダム建設等の行き詰まりに直面した役所の組織防衛や 景気回復のための公共投資への期待、自治体の都市計画への河川取り込み、堤防 上に生じる土地の道路等への利用、産業廃棄物である建設汚泥のスーパー堤防建 設への利用(これは、例外的に厚生省が認めています。)等にあるといえないで しょうか。強いアルカリで処理された汚泥は河川を汚濁し生態系を根底から変え てしまう恐れもあります。私は、河川の都市化・ドブ川化より、都市に残された 自然の営み=河川を守ること、そのうえで防災を考えることが大切と考えます。 あるものは仕方ないとしても、高水敷に運動場や公園を造るのもこれ以上は止め てほしい。高尾山にデイズニーランドをつくるような発想は持ちたくありません。
白井@アオサギ-ネット です。 あとでと言ったまま、1週間経ってしまいました(^^; すみません。 先週の月曜は関東では、すごい夕立ちでしたね。 ピカピカ、ゴロゴロの中、私は雨が止むまで軒下で待ってました。 おかげで、虹が見れて、写真まで撮ってしまいました。 このメッセージの下のリンクからどうぞ。 繁殖地の方は... 引っ越ししちゃいました。 今は、多摩動物公園にいます。詳細は、後日。 ●イヌワシさん。 私も、調査時には宿河原から聖蹟桜ヶ丘方面に自転車で鳥を見ながら往復するのですが、 なにしろ、自転車に乗って走る時間がなく、この冬はほとんど電車で繁殖地まで通ってます。 カンムリカイツブリがいたとは...(^^;) ●多摩の関守さん。 ありゃ、そうすると、自転車では通ってるんですか? もし、五日市の方の情報をいただけましたら、よろしくお願いします。 確かに、防災道路は堤外地(堤防と堤防の間の川の部分)の環境を保全する上では問題あります。 特に、高水敷では公園化されている場所が多く、アシ原が少ないのが現状です。ここに、 芝を敷き詰めた道路を作ると言うのが問題で、堤防管理のためのシバと、環境保全のための アシとどうつり合わせるかが重要でしょう。 また、スーパー堤防の件。工事がかなり大規模になって、理想と現実がかけ離れているので 必要性がいまいち理解できません。 それから、堰堤上流側に堆積した土砂の浚渫(しゅんせつ)の問題ですが、 初期の状態まで浚渫すれば、治水上有効であるはずですが、現在ある湿地のような多様な環境が 消滅してしまうのも事実。どれだけ浚渫すればいいのかを検討しなければいけないでしょう。 特に、生態系保持空間となった場所では、指定した以上は注意が必要です。 ●抹茶アイス 改め クリゾーさん。 了解です! ●地球倶楽部さん。 くちばしの黄色とグレーは、年令の差によるものです。 それから、「定位置」ですが、こちらでは主に休息場所で、餌は別の場所ということがあります。 おそらく、そちらの方もそうだと思います。 では。http://www.246.ne.jp/~ardea/rainbow.html
白井@アオサギ-ネット です。 忙しくしていまして、書き込む余裕がありませんでした。ごめんなさい。 4月8日20時57分に4000アクセス達成いたしました。...と正確なことが言えるのは、 また、自分で、カウンター踏んでしまったからなのです(-_-;) 自分で踏んだのも、みなさんのおかげ。感謝感謝です。 それから、おかげさまで、HPに掲載しておりました写真集「アオサギ」発見いたしました。 この場をかりて、ご協力いただいた皆様に厚くお礼申し上げます。 なお、東北でアオサギを研究している方がこの写真集をお探しです。 もし古書店などでお見かけになりましたら、ぜひご連絡ください。 取り急ぎ、お知らせでした。お返事はのちほど...
転勤で多摩川支流秋川を遡った五日市まで2時間かけて通い始めました。春の花々に埋もれた山と 澄んだ渓流。今ののところサギ類ではコサギしか見ていませんが、昼休みの短い時間でも20種位の 鳥を確認できました。また何か情報があればお送りします。四谷堰周辺ではこの2週間アオサギは見 ませんでした。堰上流の工事のせいでしょうか。大丸堰は週末のみですが、いつものように清掃工場 対岸に十羽前後集まって休んでいます。セッカ、ヒバリ、コジュケイ、キジ、ヤマガラ、シジュウカ ラ、コゲラ、ヒヨドリ、ウグイス、イワツバメ、カイツブリ、カワセミ、セキレイ類等々の鳴き声に あふれ崖線周辺は春一色といったところです。
はじめまして。和歌山のアオサギ好きです。旅行のHPを開設しています。多摩川の方では、あおさぎの 生息すべき環境がかなり厳しいようですね。(あおさぎだけじゃないですが)しかし、こちらの和歌山 では紀ノ川という河川があり、今もあおさぎのコロニーは、とても豊富です。基本的な質問をさせてい ただいてよろしいでしょうか?こちらでもあおさぎは日中、いつも一定のグループで「定位置」におりま すが、あれは餌待ちなのでしょうか?それと、さらに基本的な事の質問なのですが、くちばしの黄色と グレー色は、雄、雌のちがいですか?教えてください。http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Ocean/6024/mein_000.htm
どうもごぶさたしてます。春雷の抹茶アイスです。 今回、HPのタイトルとHNを変更しました。 これを機に相互リンクをお願いできるでしょうか? 新しいHPタイトルはワイルドギャラリー四角いジャングル。 HNはクリゾーに変わります。 もしご承諾いただければ幸いです。http://www.bekkoame.ne.jp/i/ga2901/index.html
日曜日の夕刻4時から5時半ころまで大丸堰上流部を往復しました。アオサギは「定位置」 に6羽程いました。間もなく飛び立ち、その後2羽が堰上のすぐ近くの洲のうえで休んでい ました。放水が続き水位が下がり2週でホシハジロも消えました。四谷本宿堰(正しくはこ の様にいうようです。)付近は、今週は2日に1度位の割で1羽いました(朝8時半頃)。 立日橋上流に注いでいる残堀川はたまに昼休みに自転車で行きますが、合流点から「滝下」 という崖線下のところまででたまに1羽みかけます。多摩川からきているのでしょう。 行政とのかかわりについて。私も行政全てに対決姿勢というわけではありません。むしろ 期待し応援している部分もあります。河道掘削や各種護岸対策等は必要です。ただ、スーパ ー堤防と河川敷道路は賛成というわけにはいきません。仕事のための仕事のように思えてし まうのです。できれば、もうこれ以上多摩川周辺に新たな手を加えてほしくないのです。 対案は提出したこともありますが「専門家」は多分一蹴するでしょう。吉野川のように。 イヌワシ様 昨冬はヨシガモやカンムリカイツブリに会うため何度か上河原堰に行きました。アオサ ギもかなりいますね。今冬は行けませんでしたが、ハマシギなどは現れたでしょうか。
年度末の業務の追い込みで毎夜終電で帰る毎日で休みの日は一日中寝ていて鳥見にも行けない 日が続いて寂しい毎日です。 ベランダから見える上河原堰上の様子もだいぶ変わってきました。柳に緑色のものがめだつ ようになってオオタカの飛来も少なくなってきているようです。 カモ達も渡りの準備か、コンクリ堰にこびりついた藻を盛んに食べているようです。 カンムリカイツブリは夏羽に移行中で、盛んにディスプレイをしていました。 ツバメも飛び、いよいよ春という感じです。 今も仕事中です...
白井@アオサギ-ネットです。こんにちは。 ●多摩の関守さん。 ホシハジロは、南多摩処理場の前あたりでしょうか。アオサギは、 その対岸にいることがありますね。どうやら、風が強いためにあの場所に避難しているようです。 退避や休息と、採食時との個体間のなわばりの範囲は異なっていて、 休息時にはやや密集していますが、採食時には比較的離れています。 大丸堰の上流河右岸は、車両進入禁止にしているので、良好な環境が残っています。 あれだけ川と緑が接近している場所はあまりなく、貴重な自然環境と言えます。 河川管理者である建設省も、生態系保持空間としていて、 たま-ゆめ崖線ネットでも、 あの一帯を、緑の大規模拠点と位置付けています。 >今週土曜日は、前述の多摩川整備計画市民版をまとめる会が「府中の森」であるようです。 >わたしは、参加するかどうか未定です。問題は、役所版のほうだと思っています。 行政と市民は敵対するものではなく、協調関係にあったほうがうまく行くようです。 よく、「行政が何とかしろ」という意見を聞くことがありますが、 「何とかしろ」の内容(アイデア)も市民が提供するというのが、上手かもしれません。 もちろん、「○○に反対」じゃなくて「代案」や「中間案」を提供するのもいいと思います。 続報、お待ちしております。では。
週末は、新大栗橋から大丸堰まで崖線沿いを往復しています。今週土曜日は、43種程の鳥 を見ました。他に、キジ、コジュケイの声を聞きました。ミコアイサ5羽もまだいます。 アオサギが工事現場付近までもどってきて私もほっとしています。1時30分ころ 大丸堰上流部左岸の「定位置」に13羽程が降り立ちました。10分ほどで半数は 上流方向に飛び立ち、残りも30分ほどで2羽をのこしていなくなりました。 残った2羽は採餌しているようでした。もっとも、わたしの方はオオタカの出現と この辺ではめずらしいホシハジロに気を奪われていてあまり詳しく見ていなかったの ですが。今は、崖線に現れるルリビタキ、エナガ、ヤマガラ、アオゲラ、コゲラ、アカハラ、 シロハラ、シメ等に会えるのが楽しみです。すばらしい崖線だと思います。 四谷橋上流は、相変わらずです。先週は午前に2度堰の上で、水曜日の昼頃堰の下 で見かけました。1度は2羽いましたが、数百メートルの間隔がありました。 今週土曜日は、前述の多摩川整備計画市民版をまとめる会が「府中の森」であるようです。 わたしは、参加するかどうか未定です。問題は、役所版のほうだと思っています。
管理者:ardea@246.ne.jp