★メイドゥーム |
今日はツアー最後の観光です。昨日の飛行機の中ではオプショナルツアーには行かないという方もいましたが、どう見てもカイロからは遠いし治安も心配な状態であり自由行動を楽しむ状態にはないということから全員参加となりました。飛行機に積めるように荷物を整理してバスに積みこみ7時過ぎにはホテルを出発、カイロから南へ100`ほど離れた田舎の町に向かいました。このツアーではカイロ、ギザという大都市とは違う、エジプの地方都市と農村風景を少し垣間見ることが出来たように思います。 |
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砂漠の道を走る、前を走る車はエジプトでは程度の良いほうの車、ひどいのはガタガタでも走っています。 |
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何代かにわたり階段ピラミッドがつくられていたが、スネフェル王の時代から四角錐のものへと変化が起こり始めました。スネフェル王の最初のピラミッドは、メイドゥームにあるもので、現在は崩れて台形のバベルの塔のような形になっていまが元々はギザのピラミッドのような四角錐だったようです。「写真右」 |
★ダハシュール |
メイドゥームからダハシュールへの道は砂漠を抜け、運河沿いを通り、町なかの雑踏をぬけて走ります。この間、観光警察の車が前後を走り護衛をしてくれます。生まれて初めて護衛つきでの観光をしました。
ダハシュールにはギザのピラミッドを作ったクフ王の父、スネフェル王が建造したと言われている二つのピラミッドがあります。 屈折ピラミッドは高さ50mの途中から角度が52度から43度に変わっています。角度が変わっている理由は諸説あり、メイデュームの真正ピラミッドが崩れて失敗したためとか、王の死が近いので工事を急いだからなどといわれているそうです。
赤のピラミッドは表面の化粧石がはがれて出てきた石が赤っぽい石が使われているため赤のピラミッドと言われています。断面が二等辺三角形の真正ピラミッドとしては最古のものだそうです。このピラミッドも中に入ることができ見学しました。内部は写真撮影は禁止で蒸し暑くてさらに臭いがひどく閉口しました。また傾斜もきつかったのか翌日から足が痛くて困りました。 |
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前にパトカー後ろはジープで街中まで護衛してくれる観光警察 |
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ナツメ椰子がいたるところにあり、実をつけていました。 |
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屈折ピラミッド、暑い中バスを止めて6倍ズームで写しましたが遠くてこの程度にしか写りませんでした。 |
赤のピラミッド、大きな傷のようなところの下に入り口があります。 |
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警備の観光警察、ここではラクダに乗って警備していました。ここの警備は車よりラクダの方がにあいます。 |