エジプト・トルコ13日間の旅 バムッカレ・コンヤ
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パムッカレ
バムッカレ全景
バムッカレ全景(写真数枚を合成)
サーマル ホテル パムエフェス観光を終え、途中革製品のお店により、ファッションショーを見学、何人かの方が革製品を購入していたようです。パムッカレまで185km、3時間の行程で小さな町の山間のホテルに到着しました。このホテルにはロシアからの観光客が多いそうです。翌日の見学ではロシア人のお嬢さんたちのビキニ姿が見慣れますと、ガイドのナジさんの話、夕食はホテルでバイキングでしたが、野菜が多く肉は殆どなし、もう少し肉がほしいとガイドさんに話したらこのツアーの値段では無理、まあそうでしょうねと皆さん納得、野菜もお腹に危険なので生は食べられず殆ど食べるものはなし。早々に引き上げ酒を飲んで寝る。
石灰棚
石灰棚
パムッカレのランドマークである石灰棚は、何千年も前にできた自然現象で、そのそばにある遺跡・ヒエラポリスとともにユネスコの世界遺産に登録されています。この自然現象は、ここから湧き出る温泉中の二酸化炭素が露天し、残ったカルシウムが流れ出て石灰石を構成してできたのだそうです。そのそばのヒエラポリスはローマ時代に栄えた都市の遺跡ですが殆ど見学できませんでした。パムッカレは、トルコ語で「錦の城」といいます。この白さを保つためには全体に温泉の水が流れるようにしなければすぐに黒ずんできてしまうので山の上で全体に流れるように調整しているそうです。また中に入るにははだし以外は禁止、泳ぐことも禁止になりました。
石灰棚と街並み
石灰棚と街並み
遺跡の説明をするガイドのナジさん ヒエラポリスの遺跡 裸足で温泉につかる観光客
遺跡の説明をするガイドのナジさん 写真拡大マークヒエラポリスの遺跡 写真拡大マーク裸足で温泉につかる観光客
トルコの花
トルコ観光は毎日移動する時間がながい、飽きずに景色を見ていると移動する道端にはエジプトと違い花が良く咲いていました。名前はわかりませんがトルコの花を休憩や見学時に撮影してみました。上から2行目右の丸い頭をしている写真はケシです。トルコでは許可をえてケシを栽培して国に売ることが出来るのだそうです。
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 ケシの花と実
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
トルコの花 トルコの花 トルコの花
コンヤ
パムッカレ観光後、410km 5時間半バスに乗りコンヤに到着、トルコのなかでも最も保守的な町といわれるコンヤは、かつてセルジューク朝の首都であったとともに、イスラーム神秘主義(スーフィズム)の重要な巡礼地です。メヴレヴィー派の創始者でありイスラーム哲学・思想にも多大な影響を与えたメヴラーナ・ジェラーレッディン・ルーミィーは故郷ホラサーン地方からコンヤに移り住み1273年に亡くなるまでコンヤで活動し、トルコを代表する神秘主義教団であるメヴレヴィー教団を開きました。この教団の霊廟は現在メヴラーナ博物館として公開されています。
コンヤへの道中、トルコの田舎 メヴラーナ博物館 メーヴラーナの踊り
コンヤへの道中、トルコの田舎 メヴラーナ博物館 メーヴラーナの踊り
トルコにおいて農業はGDPの約15%、全就業者の約40%を占める主要産業だそうです。トルコ農業の大きな問題は、オスマン帝国以来続く大地主制であるといわれていますが、大地主が所有する農地は機械化が進んでいるようで、バスで走っていても農夫の働いている姿は見られませんでした。
メヴラーナ博物館には聖人の棺、旋舞に使用された衣装、楽器、コーランの写本、マホメットの髭などが展示されています。すべての会場が撮影禁止です。右の写真はベリーダンスショーの前に特別に披露されたメーヴラーナの踊りです。円筒の帽子をかぶり、白い衣装で両手を広げてただひたすら回転する踊りです。その場にいるすべての者が、無言で回り続けるのだそうです。この写真も本番は神聖なものであり撮影は禁止、終了後に写真撮影用に踊ったものを写したものです。尚、本物は毎年12月コンヤで催される「メヴラーナ週」で鑑賞することができるそうです。

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