エジプト・トルコ13日間の旅 アレキサンドリア
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アレキサンドリアへ
カイロ・ラムセス駅 駅構内 車窓
カイロ・ラムセス駅 駅構内 車窓
アレキサンドリア駅構内 我々をガードする刑事さん アレキサンドリア駅
アレキサンドリア駅構内 我々をガードする刑事さん アレキサンドリア駅

アレキサンドリアはエジプト第2の都市で、ナイルが地中海に注ぐ河口の都市、「地中海の真珠」とも言われています。 カイロから北西へ208キロ、列車で3時間、紀元前331年にアレキサンダー大王によって 王国の首都として築かれました。クレオパトラとアントニーとの激しい恋の舞台ともなった地です。カイロからの列車は特急で冷房も良く効き快適でしたが、線路や構内は紙くずが多く綺麗とは言えません。エジプトではアルコール類は買えないと聞いていましたが、車内販売が来たので、ビールはあるかと聞くとあると言う、それではと買い求めて飲んだがいつまでたっても酔わない、変だと思って見るとノンアルコールと書いてあった。やはりアルコールは買えませんでした。アレキサンドリアに行く列車にも背広の下に小銃を吊り下げた刑事さんが同乗しガードしていました。

アレキサンドリア市内観光
ポンペイの柱 神聖な地(The Sanctuary) カタコンベ入場門
写真拡大マークポンペイの柱 神聖な地(The Sanctuary) カタコンベ入場門
西暦292年にディオクレティアヌス帝のために建てられた高さ27メートル、柱回り8メートルの赤色花崗岩製の柱です。当時は神殿と図書館をあわせてこの柱が400本立っていたそうです。 この建物は西暦391年にローマ皇帝の命により破壊されてしまいました。近くには聖牛アピスが 埋葬された地下室や3つのスフィンクスがあります。この柱の地下にはパピルスの文書をアーカイブしていた図書館跡もあり見学しました。
カタコンベとはキリスト教徒が作った地下の共同墓地、西暦1〜2世紀のローマ時代に作られたもので、地下3階、内部には礼拝堂、石棺の安置所などがあります。写真撮影は禁止のため内部の映像はなし。外には棺などが無造作に展示されています。
 アレキサンドリア国立博物館
アレキサンドリア国立博物館前面 アレキサンドリア国立博物館裏庭 アメンホテプ4世の頭像
アレキサンドリア国立博物館前面 アレキサンドリア国立博物館裏庭
アメンホテプ4世の頭像
アレキサンドリア国立博物館の裏庭で遊ぶ兄弟2003年8月にオープンした新しい博物館。地下はファラオの時代、1階はグレコローマン時代、2階は近代とコプト教、イスラムについて展示されていました。この建物は当時の富豪が1900年に建造したものをアメリカ政府が100万円で買い取り大使館として使用していたものを、後にエジプト政府が4億円で買い戻したとガイドさんが説明していました。
右の写真は博物館を見学に来たのか、兄弟で裏庭で遊んでいるところを写真に撮らせてもらったものです。
3兄弟の仲のよさが出ていて素敵な写真になりました。エジプトでは子供たちや市民とふれあうことは殆どなく観光と暑さとお腹の戦いのなかで一日が終わるそんな中でホッとする写真はこの一枚しかありません。写真拡大マーク

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