太陽と情熱の国スペインの旅

バルセロナ
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旅立ち ★バルセロナ早朝 ★グエル公園 サグラダ・ファミリア教会 モンジュイックの丘
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旅立ち 9月10日(日)
成田空港定年後の家族旅行は「ドイツ」「イタリア」とヨーロッパが続いた。昨年はお休み、今年はどこにするかといろいろ検討したが、スペインはなんとしても行って見たい国であると思っていたので是非スペインへ行きたいと提案、スペインに行くことになった。しかし、いろいろ調べてみるとなんとも治安が悪い。特にバルセロナとマドリッドは「首絞め強盗」なる恐ろしいことが、在スペイン日本大使館の広報にその件数とともに乗っており、その対策に今までの海外旅行とは違った準備をすることになった。特にパスポートは身に着けておけるようにパスポート入れを全員購入した。写真、パスポートの控えも準備した。さらにロンドンからの乗り継ぎに関しては、テロ未遂の影響で水物は一切持ち込めないとの情報、「添乗員さんたちもいろいろ怖い思いをしているらしく、出来れば私も行きたくない国です」との話!?。いささか緊張気味の旅立ちとなった。今回で3度目のヒースロー空港でのセキュリティチェックは今までに無く厳しく、靴は脱いで、ベルトもとり、時計、小銭もすべて箱に入れてゲートを通った。水などは全て没収かその場で飲むようにとのこと、しかしセキュリティーチェックを通り過ぎて暫くして我が家族の一人がペットボトルを持っているではないか!?。チェックミスらしい、これ爆弾だったらどうなるの。ヒースロー空港から3時間あまりでバルセロナに到着、ホテルのロビーでチェックインを待っていると変な人がガラス越しに我々をじっと見ている。自転車で何度も通り手を降って通るいる若者がいる。なんとなく不安。「TOP」
バルセロナ早朝のゴシック地区 9月11日(月)
今回のツアーは昨日を除けばホテル到着は遅くても18時、朝も集合が8時以降であり、イタリアの時と比較すると大変のんびりした日程である。ゴシック地区とはその名の通り13世紀〜15世紀のゴシック様式の建物が並ぶ、旧市街のことです。バスから降りて見学したのは「カテドラル」のみ、その他はバスの中からの見学でしたが、街並みはマロニエの並木が続き、早朝のため人通りも少なくのんびりとした雰囲気でしたが、今日は「カタルーニャ州の日」のためパルセロナは祝日とのこと、これから大変にぎわってくるので朝一番の見学としたそうです。
カテドラル カサ・ミラ カサ・パトリオ
カテドラル カサ・ミラ カサ・パトリオ(右)
ゴシック地区のシンボル、1298年〜1448年にかけて建てられたカタルーニャ・ゴシック様式の教会、ファサードは19〜20世紀に改修されたもの、地下の礼拝堂にはバルセロナの守護聖母サンタ・エウラリアの棺があり、カタルーニャ人誇りの大聖堂だそうです。
バルセロナのメインストリート、グラシア通りに面して建つ、2つの中庭と地下ガレージを持つハイグレードのマンション。ガウディ晩年の作品だそうですが、ほぼすべてが曲線で構成されています。屋上には騎士の甲が並んだような石像(実は煙突でした)がならんでいます。
同じくグラシア通りに面しており、実業家バトリョの依頼を受けて建設したものだそうです。なんと言ってもバルコニーのデザインが印象的ですが、ガウディは地中海にインスピレーションを得たとのこと。うねりやねじれを多用した邸内は、ガウディーならではの独特の空間を構成していると言われています。
グエル公園 9月11日(月) 
この公園は世界遺産だそうです。イギリス式のガーデン・シティを手本にグエルがスポンサーとなってガウディが設計した都市開発のプロジェクトで、150,000uの土地に住宅、共有施設を建築する予定だったそうでが、グエルの死により計画は途中で中止となり、現在では市営の公園となっています。現在の皇后様が皇太子妃のときに訪問したさいここで写真をとられたと言う、色とりどりの破砕タイルが埋め込まれたトカゲの噴水や、座ると腰のマッサージになると言うベンチや、お菓子の家のような管理棟や緻密な計算で設計された遊歩道などがあります。なお、ここに使われてるタイルや、ガラスは廃品を利用しているとのことで、市場の天井のビンの破片をを使った装飾なども有名です。「TOP」
トカゲの噴水 ガウディーの家現在は博物館 CMで有名な遊歩道
トカゲの噴水
とんがり屋根はガウディの家で、現在は博物館、後はバルセロナ市街写真拡大マーク
サントリーのコマーシャルで有名になった遊歩道
お菓子の家の様な管理棟 ビンの破片で作られた装飾 廃品のタイルで作られたベンチ
お菓子の家の様な管理等 ビンの破片で作られた装飾 廃品のタイルで作られたベンチ
サグラダ・ファミリア教会 9月11日(月)

サグラダ・ファミア初代建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受け、1882年に着工したが意見の対立から翌年に辞任。その後を引き継いで2代目建築家に任命されたのが、当時は未だ無名だったアントニ・ガウディである。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだ。ガウディーの生前に完成したのは地下聖堂と生誕のサファードのみ、以降は多くの建築家や彫刻家に引き継がれて建設が続いているそうです。完成まで100年はかかると言われていたが近年観光収入の増加から20年、10年と完成時期が年を追うごとに短縮されてきているとの説明がありました。写真拡大マーク「TOP」

生誕のファサード 受難のファサード 内部の構造
12使徒に捧げられる鐘楼のうち、東側に位置する4本の正面にあたる「生誕のファサード」。写真拡大マーク
西側の4本の鐘楼の正面「受難のファサード」。残り4本は南側の「栄光のファサード」となる予定である写真拡大マーク
内部の柱は木が枝分かれして伸びていくかのような構造になっているそうで、林の中にいるような構造です。
モンジュイックの丘・昼食 9月11日(月)
1929年にバルセロナ万博が開催され、1992年のオリンピック開催時にはメイン会場となったところです。ここにはカタルーニャ美術館や近くにミロの美術館もありますが今回は見学できませんでした。ここは引ったくりが多いらしく手荷物は全てバスの中においてカメラだけ持っての見学になりました。お昼はモンジュイックの丘から少し離れたシーフードレストランが並ぶオリンピックの選手村の近くでいただきました。スペインでは昼食をしっかり食べます。この地区はシーフードレストランが多く休日のため大変混みあっていました。
地中海に浮かぶ船 カタルーニャ美術館 海水浴場
この海は地中海です、大きな客船が停泊していました。写真拡大マーク
「カタルーニャ美術館」万国博覧会の時のパビリオンを改装して美術館にしてあります。写真拡大マーク
オリンピックの時はプライベートビーチとして使われたそうです。写真拡大マーク
シーフードレストラン 昼食はパンにトマトをぬったものが出た イカ墨のリゾットと麺のパエリア
我々が食事をしたシーフードレストラン、デザートはリンゴが丸ごと出てきましたのでビックリ、自分で剥いて食べました。
パンにトマトをぬってあります。美味しいのですがこれを食べてしまいますとメインが食べられなくなります。オレンジジュースより、ビールの方が安い。
昼食はイカ墨のリゾットと麺のパエリア、量が多くてとても食べ切れません。「TOP」
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