宮古島旅行の記録・出発まで
日常のなんでもない記録は
こちら
宮古島について
 1,宮古島概要
 4,自転車について
 2,宮古島の気候  5,ツアー申し込み
 3,宮古島の歴史  6,持ち物

1,宮古島概要

沖縄本島の南西約300kmにあります。海岸線長117.5km、最高標高は115m。比較的平坦な島で起伏の印象は東京都内とほぼ同程度です。 面積はさいたま市より一回り小さい158.70km2。人口は約5万5千人で、全体では過疎化が進んでいるものの、島の中心である平良(ひらら)では人口が増加傾向だそうです。
海の美しさは紛れも無く世界レベルで、沖縄本島の人々からも高い評価を得ています。
周辺は北に池間(いけま)島、北東に大神島、南に栗間(くりま)島、西に伊良部,下地(しもじ)島があり、石垣島との中間には多良間(たらま)島に水納(みんな)島と離島観光の要衝にもなっています。
また、沖縄の主な島の中で唯一ハブがいない島としても知られています。

2,宮古島の気候

亜熱帯気候で冬でも気温が一桁になることはほとんどありません。一方、夏場の陽射しは厳しく高温による熱射病対策はもちろん、紫外線対策をしないと大変危険です。 また、7月から9月は多くの台風が接近するので、飛行機の欠航時にどう対処するかなど事前の確認が必要です。
最新情報は宮古地方気象台のページで確認してみてください。
要素(単位) 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
日最高気温(℃) 20.2 20.4 22.5 25.1 27.4 29.8 31.4 30.9 29.9 27.7 24.7 21.7
日最低気温(℃) 15.6 15.7 17.4 20.1 22.5 25.0 26.2 25.8 24.9 23.2 20.4 17.5
月降水量(o) 144.7 138.2 132.2 174.8 209.3 176.8 137.9 252.0 203.9 174.2 139.2 136.1
平均相対湿度(%) 73 76 80 82 84 85 81 82 80 76 74 72
日照時間(時間) 84.1 77.3 109.1 133.4 147.6 199.5 246.7 224.0 193.0 151.3 106.8 95.5
台風の接近数 0 0 0 0 0.2 0.3 0.6 1.2 0.8 0.4 0.2 0
 平均入梅日;5月8日   平均梅雨明け日;6月23日

3,宮古島の歴史

2万6千年前から人が住んでいた可能性が指摘されています。歴史に宮古人が登場するのは1317年。 14世紀は島内戦乱の時代でやがて目黒盛豊見親(めぐろむいとぅゆぅみゃ)が統一。 1601年からは薩摩の支配が始まり、重税に苦しむ時代が続きます。1903年に廃止されるまで続いた人頭税は有名です。
1873年、嵐の中、上野村沖に座礁したドイツの商船ロベルトソン号の乗組員を全員救助。後にドイツ皇帝ヴィルヘルム1世より博愛記念碑を贈られています。  また、1905年にはロシアバルチック艦隊を島民がいち早く発見。電信設備のある石垣島までくり舟で100kmを渡り後に顕彰を受けた、「久松五勇士」のエピソードなどがあります。
1945年には米軍の空襲を経験。アメリカ統治時代を経て1972年、日本に返還されています。

4,自転車について

宮古島は比較的平坦で自転車で廻るのに適しています。今回は折りたたみ自転車を携行する事にしました。(これを輪行と言います。)
折りたたみ自転車選びのコツは試乗することです。試乗の出来ない通信販売や衝動買いは避けた方が無難です。 また、折りたたみ時の大きさやバランスも意外と重要で、この点で日本製はやや難がある気がします。
サスペンションが付いていないものはたちまちお尻が痛くなります。ギア比が低すぎるもの(こいでもあまり進まないもの)も避けるべきでしょう。
ズバリ言って、アメリカDAHON社やドイツr&m社,イギリスのBROMPTON社であれば間違い無いと思います。ちなみに僕の自転車はr&m BD-1 Capreo 2007年モデルです。
なお、飛行機や電車に載せる際は写真のように輪行袋に入れる必要があります。

5,ツアー申し込み

往復航空券とホテルのパックでレンタカー付きか割引といった調子で各社が企画しています。
2006年はH.I.Sで、今回はANAで申し込みました。インターネットでの申し込みは世話要らずで便利です。 申し込んだら、ツアーデスクの担当者名と連絡先はメモして必携。飛行機の欠航時に即電話です。

6,持ち物

夏場なら日焼け止めは男性もマストアイテム。虫除けスプレーはあっても良いレベル。忘れがちなのは携帯電話の充電器と言ったところでしょうか。
シュノーケルとマスクはレンタルもありますが、マスクは顔にフィットしたものを送付しておくべきでしょう。ビニールの安い雨合羽はビーチでの着替えにも使えるという・・・。(勿論、透明はNG (^_^;))
送付する荷物は趣味に合わせて人それぞれでしょう。僕は写真を撮るのが好きなので交換レンズを送付。パソコンなどを送る人も多いかと思いますが、 その際はアダプターの類とテーブルタップをお忘れなく。
荷物の隅に普段履きなれてるサンダルを突っ込んでおくと、散歩のときラクチンです。 発送はヤマト運輸の集荷サービスを利用して家まで取りに来てもらい、往復宅急便として送りました。天候などのアクシデントが無ければ東京から2〜3日で着きます。