クロアチア・スロベニア2カ国周遊8日間区切り線 リュブリャナ


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仕切り線


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リュブリャナへ(スロベニア)
ゲートクロアチアの国境を越えすぐ休憩、僅か数分でトイレのチップがユーロになっておりクーナは使えません。小銭をどうするか、ここで持っていたクーナを集めて運転手さんにプレゼントしました。クーナになるとどうしても無駄にしたくないので両替を少なくします、その結果、何時も残金を心配していなくてはならず思い切った買い物が出来ずに貧乏人のような気持ちでいましたが、ここからはユーロが使えますので急にお金持ちになったような気がしました。
私たちは国境というものが地続きではありません。しかし、こちらでは東京から神奈川に行くように国が変わるのです。自分の国を守ると言うことについても我々とは相当考え方が違うのではと思いました。バスの中では添乗員さんがローマ時代からの歴史を詳しく話してくれましたが、常に侵略するかされるかの歴史であったわけで、つい最近も戦争をしていたわけですから、どうかこのままの平和が続くように頑張って欲しいものです。写真はクロアチア、スロベニア国境です。
片言英語で行くリュブリャナ市内観光
リュブリャナ城からの景色
リュブリャナ城から見た市街

リュブリャナはスロベニアの中部にあり、オーストリア、イタリアとの国境に立ちはだかるユリアン・アルプス南東50kmの盆地に広がるスロベニアの首都です。神聖ローマ帝国、オーストリア、ハンガリー帝国に支配されながらも繁栄し、現在では人口27万人のスロベニアの政治、経済の中心として発展を続けています。緑の丘の上に立つリュブリャナ城や、赤瓦の屋根が折り重なる旧市街、ピンク色のフランシスコ教会など、美しい古都の魅力が楽しめます。
バスは16時50分にリュブリャナに着きました。しかし、我々はここでは観光の予定はありません。翌日のオーストリアのグラーツ空港へ向かうために宿泊するのみです。折角来たのだから夕食までの僅かな時間だがどこか見学しようと言うことになり、外に出て歩いてみましたがホテルの周りには何もありません。フロント行って説明を聞いて地図をもらいホテル前に駐車していたタクシーに乗り見学に出かけました。タクシーはホテルに帰るまで待たせておき僅かな時間でしたが竜の橋とリュブリャナ城を見学することが出来ました。我々が外を歩いている時に添乗員さんがバス停で時間を調べていたので夕食後に何かしてくれるのではと思っていましたがやはりサービスで案内すると皆さんに話し喜ばれていました。
私たちはその時間には残りの酒を全て飲むべくリュブリャナの夜を楽しんでおりました。前日スーパーで買った酒と、フランクフルトで買った酒が全てがなくなりました。
「七つの国境、六つの共和国、五つの民族、四つの言語、三つの宗教、二つの文字」を持つ国と言われた旧ユーゴスラビアとも今夜でお別れです。水も良く、食事も一部を除き美味しくいただけ良い旅でした。

リュブリャナ市内 竜の橋 教会
雨上がりのリュブリャナ市内、緑が多く落ちついた静かな街で、朝は鳥の鳴き声で起きました。
竜の橋、リュブリャニツァ川に架けられた橋で橋の欄干には街のシンボルである竜の像が4匹おります。スロヴェニアを代表する建築家、プレチニクの作品です。写真拡大マーク リュブリャナ城から見た教会
リュブリャナ城 リュブリャナ城 夕食
旧市街を一望できるリュブリャナ城は1144年に建設され、支配者が変わる度に領主も変わてきましたが、1905年にリュブリャナ市に買収されからは、グラードと呼ばれて市民に親しまれています。城内の礼拝堂は結婚式場として使われています。 夕食(ポーク料理)
帰国
グラーツ空港 フランクフルト空港 機内食
グラーツ空港 フランクフルト空港 機内食
いよいよ帰国の日が来ました。インフルエンザを心配し、お腹を心配してやってきましたが、この地は何の心配も無く美しい国でした。街を歩いていて危険を感じたことはありません。皆良い人に見えました。
グラーツまでは191km、3時間30分かかります。集合5時55分、皆さん元気に集まり速出発、朝食はお弁当です。オーストリアまでの道すがらユリアン・アルプスらしき雪山が見えました。
グラーツから小さな飛行機でフランクフルトへ、そしてジャンボジェットで成田へ、帰りは10時間35分と行きより短く、半分くらいは寝ていましたので大変楽でした。成田着7時50分、行きは大変なのでもうこんな長い飛行機は嫌だ、海外も今回限りにと思うのですが、帰りは楽で成田に着くとまた行こうという気になるから不思議です。
今回のツアーメンバーは男性3名女性9名、12名で、クロアチアへくるほどの人たちですから海外旅行は数知れずとのこと、旅なれたメンバーで大変楽しい旅でした。そして8日間面倒を見てくれた添乗員さん有難うございました。この素晴らしい国が何時までも平和であるように祈ります。最後までご覧いただき有難うございました。

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