クロアチア・スロベニア2カ国周遊8日間区切り線 ブレッド


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仕切り線


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旅立ち
会社のOB会の後、毎年恒例の海外旅行を何処にするかを決めるため場所を変えて飲みながら話し合った。前回の旅では添乗員さんが「インド」も良いという話をしていた。私も今回はインドにしたいと思い提案しインドに行くことに決定した。しかし、その後色々調べてみると添乗員付きのツアーもあまり無いようで環境もどうも大変らしい。エジプト・トルコでも水が悪くお腹の調子がいまいちで苦労した。そんな思いがよぎり旅が楽しみではなく不安が先に立ちどうもすっきりしない。そこで、今一度検討しようと調べてみた結果、今、クロアチアが結構人気があるようで友人に提案してみると良いでしょうと言うことになり、今回はクロアチアに決定したのである。クロアチアはユウゴスラビア連邦の時に一度行っているが、40歳の時で社会主義の時代であり記憶は全く無いといっていい国です。決定して暫くして新型インフルエンザが流行りだし、行くかいかないか心配をしたが友人はそんなことは全く気にしておらずキャンセルせずに5月28日成田からメンバー12名で出発した。ルフトハンザの機内食は今までに無く美味しく食べられました。しかしフランクフルトまでの11時間40分は大変で、そこからさらにオーストリアのグラーツ空港へ飛び、さらにバスでブレッドへ3時間45分ホテル到着は予定より30分早い21時30分でした。何でこんな苦労してまで海外に来なくてはならないのかとこの時は思うのですが?!
成田よりフランクフルトへ 一回目の機内食 二回目の機内食
成田よりフランクフルトへ 一回目の機内食 二回目の機内食
フランクフルトからオーストリアへの飛行機 オールトリアからスロベニアへの高速道路 51人乗りに12名のガラガラのバス
少し小型の飛行機で1時間25分でオーストリア、グラーツへ到着、これは機内サービスを受けているうちに難なく到着しました。
オーストリアの高速道路、途中で国境をこえました。陸路の国境越えはマレーシアからシンガポールが一度目で今回は2度目です。
バスは51名乗りに12名プラス添乗員さん、全工程このバスで運転手さんのイヴァンさんが我々を運んでくれました。ちなみに運転手さんのアルバイトの水は一本1ユーロ、スーパの水より少し高いかな。
ホテル ネボダー 朝食 ブレットの街並み
ホテル クリム 朝食バイキング ブレッドの街並み
ブレッド(スロベニア) ブレッド湖 ブレッド島 ブレッド城 
ブレッド湖
ブレッド市はスロベニアを代表する観光地になっており、氷河により出来たブレッド湖で有名です。ホテルを出て3時間あまりバスを走らせると、ブレット湖につきます。湖のそばには、岩で出来たブレッド城があります。ブレッド湖の中にはブレッド島があり、この島には手漕ぎのボートで行きます。ブレッド島には聖マリア教会があり、この教会に行くには98(99)段の階段を昇らなくてはなりません。この教会には「鳴らすと願いが叶う」という伝説があるがあり鳴らしてきました。しかし鐘を鳴らすためには、鐘とつながっている紐をかなり強い力で引っ張らないといけないので思ったより大変でした。
ブレッド城は11世紀にブリクソンの司教の城となりました。城内にはレストラン、展望台、チャペル、中世の武具や家具、湖の出土品を納めた博物館、ワインセラ−、古い印刷機を使った工房があります。しかし何といっても展望台からの見る景色が一番です。お昼は湖で捕れた鱒(マス)の料理で美味しくいただきました。写真は撮り忘れ、鱒を焼いたものとジャガイモ添えでした。
上のブレッド湖の写真はブレッド城からの写真を合成して一枚にしています。右端の島がブレッド島です。
手漕ぎのボート チトー大統領の別荘 98段の階段
手漕ぎのボート チトー大統領の別荘 98段の階段
手漕ぎボートで出発です。右ガイドのスペラさん、左は添乗員さん、船頭ヤカさんです。15分ほどで階段下に到着です。
旧ユーゴスラヴィア建国の父、チトー大統領の元別荘で、現在はホテル「ビラブレッド」 として使われています。
ブレッド島の教会へ行くには98(99)段の階段があり、伝統的な結婚式では新郎は新婦を担いでこの階段を昇ることになっています。その間、新婦はずっと沈黙しなければならないそうです。
ブレッド島と聖マリア教会 教会内部 ブレッド城とユリアン・アルプス
ブレッド島と聖マリア教会 教会内部 ブレッド城とユリアン・アルプス
8〜9世紀に教会が出来、17世紀に現在のバロック様式に改築されました。この湖は水深30m、周囲は6kmと聞きました。写真拡大マーク
鐘が鳴れば願いがかなうと言う、中央付近の天井から紐が下がっておりそれを引くと鐘が鳴るようになっています。写真を拡大して見て下さい、青い服の人が紐を引いているところです。写真拡大マーク
再び舟に乗りホテル「ビラブレッド」前で下船しブレッド城の見学に向かいました。高さ100メートルの断崖に立つブレッド城、後方に見えるのはユリアン・アルプス(最高峰トリグラウ山2864m)です。写真拡大マーク
ブレッド城行くための城門への道 城の塔、下は牢獄と聞いた? 城壁
ブレッド城行くための城門への道 城の塔、下は牢獄と聞いた? 城壁
城内 城内よりの景色 印刷室
城内 写真拡大マーク城内よりの景色 印刷室
ポストイナ鍾乳洞(スロベニア)
ポストイナ鍾乳洞は全長25km、ヨーロッパ最大規模で、入り口から15分?(3.5km)、スピードも結構早いトロッコ電車で進みます。コースは複線になっていますが頭上は低く、頭をさげていないと時々こすられるのではと思うほどのスリル満点のトロッコでした。終点から少し歩き、そこででイタリア語、ドイツ語、英語、?のグループに別れガイドがつきます。私たちは英語グループに入り見学しましたが、英語は殆どわかりませんのでついていくだけ。写真は禁止らしいのですが英語がわかりませんので知らないことにしてフラッシュ無しで写してしまいましたが、鍾乳洞で撮る写真はうまく写ったためしがないと思っていたとおり良く映りませんでした。とにかく規模は確かに大きい、そして小学生の見学者が多く、トロッコに乗り大騒ぎでした。一度は見ても良いが2度見ることはない、内容は大きいだけで何処にでもある鍾乳洞です。
出入り口付近 トロッコ 走行中
出入り口付近 トロッコ 走行中
通路は整備され危険は無い 大きな鍾乳石 ここで発見されて恐竜の骨
写真拡大マーク通路は整備され危険は無い 大きな鍾乳石 写真拡大マークここで発見された恐竜の骨
この洞窟に住む類人魚と言う生き物 チトー死後の独立戦争時に使用したと言う戦車 スロベニアからクロアチアに出る国境
この洞窟に住む類人魚と言う生き物、目は退化してエラと肺呼吸を使い分けて餌がなくても一年以上生きられると説明を受けました。ウナギのような生き物です。
チトー死後の独立戦争時に使用したと言う戦車が展示されていました。この国は幸い10日間の戦いで独立できたそうです。
スロベニアからクロアチアに出る国境です。今回国境はオーストリア、スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナと通りましたが、2回だけパスポートの検査があっただけで、後は運転手さんが手続きをして通り抜けました。

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