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★旅立ち |
会社のOB会の後、毎年恒例の海外旅行を何処にするかを決めるため場所を変えて飲みながら話し合った。前回の旅では添乗員さんが「インド」も良いという話をしていた。私も今回はインドにしたいと思い提案しインドに行くことに決定した。しかし、その後色々調べてみると添乗員付きのツアーもあまり無いようで環境もどうも大変らしい。エジプト・トルコでも水が悪くお腹の調子がいまいちで苦労した。そんな思いがよぎり旅が楽しみではなく不安が先に立ちどうもすっきりしない。そこで、今一度検討しようと調べてみた結果、今、クロアチアが結構人気があるようで友人に提案してみると良いでしょうと言うことになり、今回はクロアチアに決定したのである。クロアチアはユウゴスラビア連邦の時に一度行っているが、40歳の時で社会主義の時代であり記憶は全く無いといっていい国です。決定して暫くして新型インフルエンザが流行りだし、行くかいかないか心配をしたが友人はそんなことは全く気にしておらずキャンセルせずに5月28日成田からメンバー12名で出発した。ルフトハンザの機内食は今までに無く美味しく食べられました。しかしフランクフルトまでの11時間40分は大変で、そこからさらにオーストリアのグラーツ空港へ飛び、さらにバスでブレッドへ3時間45分ホテル到着は予定より30分早い21時30分でした。何でこんな苦労してまで海外に来なくてはならないのかとこの時は思うのですが?! | ||||
成田よりフランクフルトへ | 一回目の機内食 | 二回目の機内食 | ||
少し小型の飛行機で1時間25分でオーストリア、グラーツへ到着、これは機内サービスを受けているうちに難なく到着しました。 |
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バスは51名乗りに12名プラス添乗員さん、全工程このバスで運転手さんのイヴァンさんが我々を運んでくれました。ちなみに運転手さんのアルバイトの水は一本1ユーロ、スーパの水より少し高いかな。 | ||
ホテル クリム | 朝食バイキング | ブレッドの街並み |
★ブレッド(スロベニア) ブレッド湖 ブレッド島 ブレッド城 | ||
ブレッド市はスロベニアを代表する観光地になっており、氷河により出来たブレッド湖で有名です。ホテルを出て3時間あまりバスを走らせると、ブレット湖につきます。湖のそばには、岩で出来たブレッド城があります。ブレッド湖の中にはブレッド島があり、この島には手漕ぎのボートで行きます。ブレッド島には聖マリア教会があり、この教会に行くには98(99)段の階段を昇らなくてはなりません。この教会には「鳴らすと願いが叶う」という伝説がある鐘があり鳴らしてきました。しかし鐘を鳴らすためには、鐘とつながっている紐をかなり強い力で引っ張らないといけないので思ったより大変でした。 ブレッド城は11世紀にブリクソンの司教の城となりました。城内にはレストラン、展望台、チャペル、中世の武具や家具、湖の出土品を納めた博物館、ワインセラ−、古い印刷機を使った工房があります。しかし何といっても展望台からの見る景色が一番です。お昼は湖で捕れた鱒(マス)の料理で美味しくいただきました。写真は撮り忘れ、鱒を焼いたものとジャガイモ添えでした。 上のブレッド湖の写真はブレッド城からの写真を合成して一枚にしています。右端の島がブレッド島です。 |
★ポストイナ鍾乳洞(スロベニア) | ||
ポストイナ鍾乳洞は全長25km、ヨーロッパ最大規模で、入り口から15分?(3.5km)、スピードも結構早いトロッコ電車で進みます。コースは複線になっていますが頭上は低く、頭をさげていないと時々こすられるのではと思うほどのスリル満点のトロッコでした。終点から少し歩き、そこででイタリア語、ドイツ語、英語、?のグループに別れガイドがつきます。私たちは英語グループに入り見学しましたが、英語は殆どわかりませんのでついていくだけ。写真は禁止らしいのですが英語がわかりませんので知らないことにしてフラッシュ無しで写してしまいましたが、鍾乳洞で撮る写真はうまく写ったためしがないと思っていたとおり良く映りませんでした。とにかく規模は確かに大きい、そして小学生の見学者が多く、トロッコに乗り大騒ぎでした。一度は見ても良いが2度見ることはない、内容は大きいだけで何処にでもある鍾乳洞です。 |
出入り口付近 | トロッコ | 走行中 | ||
通路は整備され危険は無い | 大きな鍾乳石 | ここで発見された恐竜の骨 | ||
この洞窟に住む類人魚と言う生き物、目は退化してエラと肺呼吸を使い分けて餌がなくても一年以上生きられると説明を受けました。ウナギのような生き物です。 |
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スロベニアからクロアチアに出る国境です。今回国境はオーストリア、スロベニア、クロアチア、ボスニアヘルツゴビナと通りましたが、2回だけパスポートの検査があっただけで、後は運転手さんが手続きをして通り抜けました。 |