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★リマ、アルマス広場他 |
★ナスカの地上絵 |
早朝にホテルを出発、 「進め!電波少年」のドロンズが北上したパン・アメリカンハイウェイを南下、広大な砂漠地帯を走りナスカへ。ナスカの地上絵付近の飛行場までは7時間かかるのですが、私たちはバスの異動時間を短くするため途中の軍用飛行場を利用します。軍用飛行場まではバス異動が3時間になります。 軍用飛行場から飛び立った12人乗りのセスナは黒い山に雪が降ったような砂漠地帯を一時間弱飛びます。 地上絵上空はナスカで管制しており、その指示に従います。私たちが着いた時は一機が上空にいましたが、すぐにいなくなり、セスナは絵の近くで機体を傾ける動作を繰り返しながら、上空を旋回します。 英語とカタコトの日本語で説明があります。ミギ、ハチドリ ワカリマシタカ!!! 日本人 ワカリマシタ!! 上空にいる時間はわずか15分程度、飛行機酔いが心配で薬を用意しましたが、そんな心配は全くありません、行き帰りも全くゆれませんでした。 ペルー南部の乾燥地帯に描かれた謎の地上絵は紀元後、約800年にわたって栄えたナスカ文化の時代に描かれました。直線、図形、動物、魚、虫、植物などが描かれています。飛行機に乗らなければ見えないほどの巨大な絵を残した理由はまだ解明されていません。ナスカ文化は地上絵に見られるように、高度な技術と豊かな文化を持った人たちがたくさんいたと思われます。 |
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ナスカ地上絵説明図 (地上絵をクリックすると拡大写真を表示します) | ||||||||
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NO3 宇宙飛行士 |
NO4 モンキー |
NO5 犬 | NO7 スパイダー マン | |||||
NO8 ハミング バード(ハチドリ) |
NO10 オウム | NO11 手(右) NO12 木(左) |
セスナより地上を撮影 |
上の カメラにマウスを置くと指定の地上絵を表示、 クリックすれば拡大写真が表示されます。 | ||
ナスカの地上絵を撮るには、早朝太陽が低い位置にある時間帯が良いと言われていますが、この写真は10時30分ごろです。ガイドさん曰く、カメラも普通のカメラでは良く写らない、このグループでは写る可能性のあるのは2人ぐらい、あまり写真にこだわらないで絵を良く見てと言っていました。 実際に撮り始めると、カメラが6倍までズームできますが、液晶画面には絵は写りませんので撮れているかどうか不明です。しかたなく連写モードで機体が傾くとシャッターを押しっぱなしでなにか写るだろうと言う撮り方で撮影しました。 一眼レフを持っていた人は旨く写ったと言っていましたので、地上絵をうまく撮りたい人はズーム付きの高級カメラ?を持って行きましょう。 この写真は写った絵をなんとか線が見えるように画面の明るさを変え、絵に合わせてトリミングしてあります。 NO11、12の絵に見える塔は地上から絵を見るための塔です。私たちはバスで現地まで行っていませんのでこの塔には登れませんでした。 飛行場は曇りでしたが、ナスカは晴れ、雨が降らない、風も吹かない?、だから永い間絵が残るのだそうです。 ところでこの絵はどうやって描いたのか、ガイドさんが棒を持って石だらけの場所で石と砂をどけた、どけたところに白い地面が出てきた。こうして描いたのだと私は思うと言っていました??!! |
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トイレ休憩 | セスナ | 機内、乗客12人乗り |
セスナに乗る前に添乗員さん、外国の人は指定席なのに他の良い席に座っていることがありますから、遠慮しないで言って代わってもらってと言っていました。セスナに乗り込むと何と、私たちの席に日に焼けた人が座っています。英語でそこは私たちの席ですと言うと、日本語で私たちは日本人ですから日本語が分かりますと言う返事でビックリ、○○人かと思ったと私の連れが言ったら、それは失礼だと怒られました。ごもっとも平謝り!! しかし、良く日に焼けていて、日本人には見えませんでした。 後で添乗員さんに聞けば、インカ道トレッキングツアーの人たちでした。 |