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★イグアスの滝 |
アルゼンチンとブラジルの国境であるイグアス川にある世界最大の滝です。滝の幅は4km、最大落差は80m、大変な水量で水煙をあげて流れ落ちる茶褐色の滝は見る者を圧倒します。この滝はアルゼンチン、ブラジルとも国立公園に指定され、両国とも世界遺産に登録されています。この滝を見るためにトロッコや遊歩道、エレベータなどが整理されており高齢者でも安全に見学することができます。 | ||
写真は滝全体の案内版です。傘の先丸い黄緑の場所からトロッコにのり、我々は最初に一番奥まで行き、悪魔の喉笛を見学、トロッコで帰って傘の先のところで降りて、次の滝を見学しトロッコで出発したところに帰り、昼食を食べてから、ブラジル側(ガイドさんの頭の上のコース)の滝を見学しました。下の写真と案内板は同じ位置関係です。 | ||
ヘリコプターに乗り上空から撮影、ほぼ滝全体が写っています。料金は120$でした。写真上側がアルゼンチン、下側がブラジルです。 | ||
上がアルゼンチン、下がブラジル側、オレンジの建物は ブラジル側の国立公園内の滝の前にある唯一のホテルで「トロピカル ダス カタラタス ホテル」です。 | ||
以下はアルゼンチン側から見学した写真です。ホテルはブラジル側でしたので、国境を越えて見学に行くのです。朝早く出て一番のトロッコに乗るため添乗員さん、現地ガイドさんの腕の見せどころ、私たちのガイドは顔がきくのか国境は早く超えることができ、予定の一番のトロッコに乗れました。この日はアルゼンチンが独立200年で大型連休となり観光客がたくさん来ており国境は混雑していました、我々が帰るころにはトロッコの駅も大混雑でした。早起きは三文の得? | ||
トロッコで滝の近くまで行きます | 橋の上を30分ほど歩きます | 悪魔の喉笛と言う所 |
ヘリコプターから見た見学用の橋です。橋が終わっているところが悪魔の喉笛という所です。 | ||
悪魔の喉笛、ガイドいわくこの時期は水量が多いので水しぶき多くて濡れますとの話、話の通り、近ずくと豪雨のような水しぶきがかかり、カッパ無しではいられません。当然カメラはナイロンの袋の中です。この写真は一瞬風向きが変わりしぶきが無くなったところを見はからって撮影したものです。ほとんどは霧の中で撮影したように白くなってしまいうまく写っていません。 | ||
国境を越えてブラジルに戻り、ブラジル側からの見学です。 約1時間ほど遊歩道を歩いて見学しましたが、とにかく行けども行けども滝が続きます。かつてイグアスの滝を訪れたル−ズベルト米国大統領婦人が、「かわいそうな私のナイアガラよ!」と有名な言葉をつぶやかせたほど、そのスケ−ルの大きさはナイアガラの比ではありません。 | ||
何枚かの写真を合成してあります | ||
ヘリコプターは操縦士を入れて5人のりです。私は運良く操縦士の隣に座ることができました。 飛び立つと下には熱帯雨林が広がり、しばらくして滝が見えてきます。滝上空で旋回して帰るコースでこの間10分ぐらいです。 |
★アルゼンチン、ブエノスアイレス | ||||
このこ日も朝早く出発です。5月25日、アルゼンチンの独立200年の記念日です。この日で大型連休も終わりになるそうで、ブラジル側に来ていた観光客が一斉にアルゼンチンに戻るため、国境が大混雑すると運転手さんが予想し、予定より早く出発することになりました。パスポートには2010年5月25日独立200年の記念の日にアルゼンチンに入国したスタンプが押されました。この後、国境をうまく通れた場合時間が余りすぎるので、時間調整用にと本日に変更した3国国境モニュメントをゆっくり見学しました。この日のお昼はお弁当でした。完全な日本の幕の内弁当、塩鮭、金平ゴボウ、コンニャク、サトイモの煮物など、美味しくいただきました。この後ペルーでもおにぎりと白菜の漬物が入ったお弁当をいただきました。ブラジルとかぺルーではこういった完全な日本食を作るお店があるようです。 右の花は3国国境付近で撮影したヘリコニア・ロストラタと言い、ボリビアでは国花だそうで、沖縄にも似た花があります。 |
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3国の国境がある場所です。 ブラジル側に立つとアルゼンチンとパラグアイの国境が見えます。「写真左アルゼンチン右パラグアイ」 |
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うまく国境を超え、時間調整して空港に着きましたが、飛行機が霧で飛ばずに大幅に遅れが出ていました。 有視界飛行のため、山の空港は霧で飛ばないことが良くあるそうです。 アルゼチンのブエノスアイレスに到着したのは15時予定が17時ごろでした。独立記念日の最後の日、祭り好きな人たちが車で押し寄せ、道は大渋滞で全く進まず、見学予定地は渋滞のバスの中から少し見えただけでほとんどキャンセル、食事をしてアルゼンチンタンゴショーを見学してホテルにもどって翌日はペルーに出国です。寝入った2時ごろ機関銃のような音で目が覚め、窓の外を見ると向かいの窓に花火が写って見える、なんという国だ、明日は会社に行くのではないのか、そこで現地ガイドが言っていた言葉を思い出した、「明日は半分の人が出勤すれば良い方です、上司もこんな時にうるさくいったら嫌われるのでなにも言いません」と言うことです。 観光案内にはヨーロッパのムードが色濃く漂う「南米のパリ」整然と区画整理された街路に、プラタナスやジャガランダの木々が茂る大都会。その穏やかな気候からスペイン語で「良い空気・ブエノスアイレス」と名付けられましたとありますが、この雰囲気は全く味わうことができませんでした。 写真がうまく写せたのはアルゼンチンタンゴショーだけです。タンゴは学生時代に好きになり、音楽喫茶で聞いていましたが、さすがに本場のタンゴは素晴らしかった、これだけでも聞けて良かったと思っています。 |
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写真左、演奏に合わせてダンスを踊る 、写真右上、バンドネオンのリズムも素晴らしタンゴの演奏と歌、写真右下、一枚だけ撮れた街の写真、7月9日通り、写真は片側、何車線あるのか良く分からないがとにかく広い、一回の信号で渡り切るのか? |