秋 彩りの旅 麗しのカナダ東部ハイレイト8日間 ローレンシャン
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ローレンシャン高原へ 9月25日(火)
ケベックからナイアガラまでのセントローレンス河沿いの800キロは日本で「メープル街道」と呼ばれ紅葉が最も美しい所として有名です。また、現地ではヘリテージハイウェイ(歴史街道)と呼ばれ、フランスとイギリスによる入植と開拓の足跡が色濃く残された歴史的なルート、その街道をバスで4時間30分、カナダの高速は無料です、その代わり日本の高速のようにトイレや休憩などのサービスエリアはあまりありません。トイレは高速をおりて借りられるところでします。
モントリオール北部に広がる大丘陵地帯、大地が燃え上がるような紅葉が有名で日本だけでなく、ヨーロッパ各国からの観光客も多い。標高1000メートルの山が連なるローレンシャン高原は、森林と氷河期に作られた大小の湖が点在する北米屈指の人気リゾートで夏にはゴルフやウィンドサーフィン、冬にはスキーや犬ぞりなどが体験できる。この時期は日本人が圧倒的に多く、右も左も日本人観光客で一杯でした。
ケベックの郷土料理 高速道路 トイレを借りた教会
ケベックの郷土料理
カナダの高速道路、無料なので入る時も出る時もゲートはありません。
トイレを借りた教会、レストランも併設しているようです。
ローレンシャン高原 9月26日(水)
鴨肉の料理ホテル室内

モン・トランブラン・リゾートは、モントリオールより車で北へ1時間半ほどのところにあるリゾート地です。特にスキーリゾートとして有名ですがが、水泳のできる湖やゴルフコースなどもあり、夏期のアクティビティも盛んです。山の名前であるモン・トランブランはフランス語で「震える(揺れる)山」を意味し、山頂の高さは875mで周辺の山々で2番目に高い。紅葉の名所としても知られ毎年秋の時期になると紅葉を目当てに多くのツアー客が訪れます。ホテルはリゾート風で、部屋の作りも可愛い感じでした。夕食はホテルでなく、近くのレストランデカナダ風フランス料理のカモをいただきましたが、日本人ツアーが多く無理やり詰め込まれた感じで狭く、食事もなかなか出てこない、少しいらいらした食事でした。ヨーロッパではこのようなサービスには何度もありましたが、カナダではここだけでした。朝食も別のレストランでしたがここも日本人ツアーが多く混雑しておりあまり良くはありませんでした。聞けばこの時期はあちこちから人を集めてサービスをしているのだそうですが、お客様が多すぎて手が回らないようです。

モン・トランブランビレッジの無料リフト トランブラン山頂へのゴンドラと紅葉 ゴンドラからモン・トランブランビレッジの眺め
モン・トランプランビレッジにはカブリオレと呼ばれるゴンドラタイプの無料リフトがあります。写真拡大マーク
無料リフトからゴンドラに乗りつぎ、トランプラン山頂へ、あいにくの霧で山頂からのパノラマは楽しめませんでした。写真拡大マーク
ゴンドラから見るビレッジとトランプラン湖。歩行者専用道路やお洒落なショッピング街での買い物やレストランでの食事が楽しめ、30分も歩けば一周できる小さなリゾートです。写真拡大マーク
湖と紅葉 紅葉 紅葉
写真拡大マークトランプラン湖、ボートやヨットが浮かび湖畔には別荘が見られます。
紅葉したカエデ、例年より一週間早く紅葉が始まったので、幸い我々は少し早いツアーでしたが素晴らしい紅葉が見られました。
シュガージャックでのシロップ作り方の設営 シュガージャック 厚焼き玉子とカリカリベーコンの昼食
シロップ作りの小屋、「シュガーシャック」にてメープルシロップの作り方の説明を受ける。この設備で樹齢30年〜100年のカエデの木から採った樹液を煮詰めます。1リットルのメープルシロップを作るには約40リットルの樹液が必要なのだそうです。写真中央は昼食を食べたレストラン、右はハムの上に卵焼きを乗せ、カリカリベーコンを乗せメープルシロップを大量にかけて食べる伝統料理です。
赤い河クルーズの出発地点の橋 赤い河の流れ サン・ジョビ村の教会
赤い河クルーズ、ローレンシャン高原にて「パニッシュ」と呼ばれるカナダの屋形船に乗船してゆるやかな川下りをしました。左の写真は出発場所に架けられた屋根のある橋、中央は浅く広く、ゆっくりとした流れ、右は「サン・ジョビ」という小さな村の教会です。葬儀が行なわれていました。この村にて、スーパーマーケットなど村の生活用品販売の店を訪れ、カナダの日常に少し触れることが出来ました。

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