昨年はタクラマカン砂漠の横断に挑戦し、今年はモンゴルへ行こうと話し合っていましたがうまくいかずに雲南省に行くことになりました。雲南省という名前は聞いたことがありますが、どんなところか全く知らない地域でした。少数民族が多いと聞き、ウルルン滞在記のようなことにはならないだろうが、念のためインタネットで調べてみました。雲南省はミャンマー、ラオス、ベトナムの国境を接し、中国のチベット自冶区、四川省、貴州省、広西壮族自冶区に囲まれ、古代中国の時代は「南方のシルクロード」として栄え、インドから仏教が伝わりました。雲南の総人口約7805万人。イ、 ペー、 ハニ、 チワン、 タイ、 ミャオ、 回、 ラフ、 ワー、 ナシ、 ヤオ、 チベット、 ジンポー、 プーラン、 プミ、 ヌー、 アチャン、 ドアン、 蒙古、 トールン、 ジノーなど24の少数民族が住んでいます。気候は温帯、亜熱帯、熱帯の3つの気候帯に属し、年間を通して気温差は少ない。夏は雨が多く、平均気温は19から22度、冬は晴天が多く、平均気温は6から8度、歴史は古代、テンの国の疆域に属したことから、現在も略称がテンとなっている。春秋時代、楚の国が支配し、そのままテンと呼んだ。漢代は益州に属す。三国時代には蜀の国の支配下となる。唐代には剣南道となり、五代のころ、独立国家大理国が成立する。この大理国は宋が中国を支配するまで続く。宋代には雲南行中書省が置かれる。明代には雲南布政使司が置かれ、清代に雲南省として制定されました。
我々が出かける時期は雨季に入りますので雨具を忘れずに、メインは半袖で充分です。食事は昨年の新疆ウイグル自治区より美味しいですとの添乗員さんからの情報があり特別な食料も持たずに出発しました。
「写真 孔雀は雲南省の代表的な鳥です、あまり綺麗なのでシャッターを切ったら5元請求されました」 |