雲南省歴史と少数民族を訪ねて!!

昆明・石林
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昆明到着 石林 西山龍門石窟 民族舞踊ショー  
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昆明到着
雲南省の省都である昆明は海抜1894m、年間の平均気温が14.5度、夏暑くなく、冬は寒くない年間を通じて木々は緑に花咲き乱れて「春城」と言われています。昆明には漢、イ、ペー、ハニ、チワン、タイ、ミォオなど26の民族がおり人口は300万というが、実際は500万人はいるそうです。この街は中国でも名高い歴史文化都市のひとつであり、ベトナム、ミャンマー、ラオスと国境を接しており東南アジアへの要衝であり玄関でもあります。1999年の花博により 昆明は急速に発展し、いまは街のあっちこっちに高いビルディングが建ち、各都市と繋がる鉄道及び高速道路などの陸路交通が発達しています。
キノコ料理 雲南映像 雲南映像
今日の夕食はキノコ料理です。中国ではキノコを「菌」と書き、我々が行ったレストランの周辺は「菌」の看板だらけ、人も多くよくこれだけキノコがありますねと質問したら自然の物ではなく栽培している物が多いそうです。今までの料理の中では一番美味しかったと思います。
今回のツアーにには予定されていませんでしたが現地ガイドさんと大理の空港で夜どこかに行くところはありませんかとお願いしたところ、少数民族の踊りで有名な「雲南映像」と言うショーがあるとのことで行ってみました。「雲南映像」には中国国家1級ダンサーの楊麗萍氏が出演しており、そのスケール、舞台設計、芸術性は世界的に見ても高いレベルだそうです。楊麗萍氏は雲南省大理のペー族出身で、中国で一番人気の高いダンサーです。アメリカ、日本、カナダなどでも公演を行ったそうです。2時間ほどでしたがあきずにみられました、昆明に行ったら時間があれば見て損は無い、一見の価値があります。(写真 場内は写真撮影禁止、パンフレットより複写)TOPマーク
石林 6月4日
昆明南東約82キロ、高速道路を1時間30分ほど走ると高速道路の周りに石が多くなってきます。石林は石林イ族自治県にあります。「雲南石林、天造奇観」といわれ、総面積は400ku、大小石林、乃古石林、芝雲洞、長湖、大畳水瀑布、月湖、奇風洞の7エリアに分かれています。
石林は2億7000萬年の時をかけて海底が隆起、浸食、風化されて現在の形となり、カルスト地形が主体で、中国でも有数な名勝です。その姿は林海のようであるところから石林と名づけられ、また「天下第一奇観」と称されています。
細い道を大勢の観光客が通りますので見学も大変です。中国の人たちの話し声は大きく我々にはケンかをしている様に見えます、さらにこの地で生きてきたサニ人(イ族の支系)の物売りの声もあり喧騒とした石林の見学でした。TOPマーク
高速石林料金所 石林 ごった返す細い道
高速道路石林の料金所写真拡大マーク 見渡す限り石の林です写真拡大マーク 混雑する通路写真拡大マーク
展望台大混雑 像の形をした石 小石林
展望台、混雑しており登るのが大変写真拡大マーク
像の形をした石、亀などもあった写真拡大マーク
小石林写真拡大マーク
西山龍門石窟 
西山は広々としたテン池(昆明湖)の西岸にあり、西山の岩肌に沿って張り付くように造られた、数キロの険しい道を登って行くと、絶壁に貼りつくように龍門石窟が見えてきます。断崖を掘削して造られた龍門石窟の入口の石門には龍門の文字が大書されており、精巧な彫りこみと色鮮やかな着色が特徴です。「登龍門」の語源である龍門は、門の一部を触ると科挙に合格するとか、出世すると言われているそうです。通常は電気自動車で山ろくまで行き、そこから登龍門までは急な山道を登りつめるのですが、我々は逆コースでリフトで山頂まで昇り、龍門まで道を下っていきました。したがって登りつめて「登龍門」にたどり着くと言うことではなかったのです。この日は休日であり、季節もよいので昆明の老若男女がハイキングに来ており山はにぎやかでした。TOPマーク
テン池と昆明市街 龍門石窟と登龍門 龍門石窟
テン池(昆明湖)と昆明市街写真拡大マーク
龍門石窟、小さく見える門が登龍門写真拡大マーク
龍門石窟写真拡大マーク
民族舞踊ショーと雲南料理
少数民族の踊り食事をしたレストラン夕食は民族舞踊ショーを見ながら、雲南名物の過橋米線など雲南料理をお楽しみくださいとツアーガイドブックにありましたが、ショーは幕間の司会の話が中国語で長くて間が持たず料理もそれほどでもなく最後まで見ずにひきあげました。昨日の「雲南映像」を見なければ感激したかもしれない。
写真「左」は会場、「右」は舞台です。TOPマーク


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