中国東北地方の旅

ハルピン
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ハルピン 
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ハルピン 6月12日(火)〜13日(水)
ハルピンは中国では最も北部にある黒龍江省の省都で、中国東北部の経済・文化の中心です。ハルピンの発展は清朝と帝政ロシアの不平等条約によって開始された東清鉄道の建設が始まりです。ロシアの支配下、人口が急激に増え、近代都市として大きな変貌を遂げました。20世紀初頭には欧風建築が数多く建てられ東方のモスクワ、東方のパリなどと呼ばれています。また移民都市であるため市内に住む人々は綺麗な標準語を話します。ハルピンに日本人が増えたのは、日露戦争が始まった1904年ころで、日本人が1000人を超え、1909年にはハルピン駅で伊藤博文が暗殺されるという事件もおきました。
ハルピンの高速道路 スターリン公園 スターリン公園
空港から高速道路でハルピン市内へ
スターリン公園は松花江南岸の堤防を整備して作られた東西2キロ、幅50メートルの細長い公園。松花江の洪水に悩まされた市民が50キロに及ぶ堤防工事を行い、ポプラや柳を植えて公園が作られた。園内には水上クラブ、青年宮、水上スポーツセンター、食堂などがあります。「TOP」
聖ソフィア教会 ハルピン市内の夕焼け 崑崙大酒店、ホテル
聖ソフィア教会、ハルピンに進出したシベリア兵のために造られたロシア正教の礼拝堂です。現在、教会はハルピン建築芸術館として一般開放され、ハルピン市内の建築物の写真や模型、絵画などが展覧されています。
ホテルより、ハルピン市内の夕暮れ、初めての夕食は日本人の口に合い美味しくいただきました。右の写真は宿泊したホテルです。
中央大街 ロシア料理の店 黒龍江省博物館
ハルピンの市内、綺麗な街並みです。写真拡大マーク
昼食はロシア料理をいただきました。
黒龍江省博物館、1922年に創立、展示物は自然部門と歴史部門に別れ、収蔵品は13万点。中でも1956年発見の毛サイの化石、1973年発見のマンモスの化石が有名です。
ハルピン駅 列車内のポット 同席のお嬢さん
ハルピンの駅、我々の待合室はVIP用の待合室で広くて清潔な待合室でした。写真拡大マーク
中国の列車では、このようなポットが座席の間にあります。お湯が入っていますので何時でも暖かいお湯を使うことが出来ます。
ハルピンから長春まで列車での移動です。列車は三段ベットで、同席のお嬢さんと筆談で色々話をしました。天津にいる単身赴任のお父さんに会いに行くのだそうです。「TOP」

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