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| ★クイーズタウンへ |
| ミルフォードサウンドへ |
| 早朝の出発、今日は往復で600km走ります。バスの席は毎日変わります。今日は二列目の席です。三角形の一辺を行けば近いのですが道が無いので遠回りして三角形の2編を走ります。出発してすぐに一車線の橋についている信号機があります。これ以外本日の工程で信号はありませんでした。600km走って信号が一つです。こちらではロータリーを使っているようで交差点も余りありませんでした。又、道路はニ車線ですが橋は一車線で経費節減しています。交通量が少ないのでこれでも問題ないのでしょう。 最初は湖の近くを走り、その後は牧場、そして大きな木が多い地帯を抜けて、雪山へと進みます。外の気温がどんどん下がり雪も降り出しました。しかしバスは暖房をいれずに送風で走っているので寒くて大変です。暖房をいれてとお願いするとバスの窓が曇るので入れられないと言う。バスが古いのでサイドの曇りを取るシステムが付いていないので曇るとサイドミラーが見えなくなってしまうのです。着られるものは全部きて寒さをしのぎました。峠に入るとバスのパワーがないのでスピードが落ちます。寒い遅い最悪の事態でした。でも運転手さんはあまり気にしていないようです。そこがニュウージーランドの良いところです。キウイタイムと言います。 この日は我々の一日を撮影してDVDにして販売する会社の人も乗り込んでおり、一日中大きなカメラを回して撮影していました。何枚かは売れたようです。 |
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市内を出てすぐに信号が、600km往復、後にも先にも信号はこれだけ、橋は一車線、経費節減のためでしょうか。 | ||||
| ワカティプ湖に沿ってしばらく走ります。遠くには雪山が見えます。シーズンにはスキー客で賑わうそうです。 |
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ワカティプ湖を過ぎると、牧場が多くなります。この枯れた様な草はニュージーランド固有種タソック、場所を決めて保護していると説明を受けたような気がします。 |
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ノープス・フラット、国立公園や野生動物に関する展示パネルが並ぶビジターセンター。上の写真の動物は「ポッサム」と言いオーストラリアから移入され爆発的に増え、今は害獣として駆除されているそうです。この毛を使った織物は高価で着心地もよいと評判です。夜行性なので車にひかれてしまうと言う話があり、バスの中で死骸を数えてみましたが10匹以上数え、それ以上はきりが無いのでやめました。 | ||||
| 「ケア」と言う高山地帯に生息する山オウムです。翼を広げた際に見える鮮やかなオレンジ色、甲高い鳴き声が特徴です。好奇心旺盛でいたずら好き、駐車場にやって来て餌をねだりますが、やってはいけないそうです。 |
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| 春と冬は雪崩が非常に多いとガイドさんの説明、木々をなぎ倒した雪崩の後があちこちにありました。ここでは24時間雪崩の観測をして車の安全を確保しているそうです。その成果が帰り道に出ました。道路閉鎖の警報がでてクルーズを早めに切り上げここを通り抜けました。ここが閉鎖になると帰り道は無いようです。船で寝るかバスで寝るか!! |
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DVD撮影クルーはこの橋を渡る姿を撮影していました。一列になるので皆さがうまく映る場所なのでしょうか。 一枚15000円です。 現地ガイドさんからの注意、ミルフォードサウンドにはサウンドフライというブヨがおり、さされると大変かゆいとのことでした、撮影クルーの一人がすで耳をさされており、掻くとどんどん痒くなるとのこと、刺されないようにとの注意がありましたが幸いその姿も見ることはありませんでした。 |
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| ミルフォードサウンド |
| ミルフォード・サウンド(Milford Sound)はニュージーランドの南島の南西部にあるフィヨルドで、テ・ワヒポウナムの一部としてユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されています。ミルフォード・サウンドはタスマン海から15キロ内陸まで続いており、1200メートル以上の断崖絶壁に囲まれている。うっそうと茂った多雨林がその絶壁に生えている一方で、そのしたの海中にはアザラシ、ペンギン、イルカなどを見ることが出来ます。 300kmのバスの旅を終え寒さに耐え、ビジターセンターに到着しました。あいかわらず雨が降っており今日は雨だと諦めていましたが、乗船と同時に雨があがり青空が見えてきました。ラキーと言うほかありません。昼食は船の中で、幕の内弁当をいただきました。 お弁当を食べているとすぐに出発、窓の外には大きな滝が見えます。大きな滝とは別に岩肌から雨水が滝のように流れ落ちており見ごたえがあります。船の中ではそのときの乗船者の国籍に合わせているのでしょうか、記憶では英語、日本語、中国語での説明があったような気がします。タスマン海に出ると船の揺れが大きくなり、旋回して戻り始めました。 そして、帰り道に雪崩の警報が出たと無線で連絡があったので少し早めに引き返しますとの案内、そしてトイレは船内で、船が着いたらすぐにバスは出発しますとの我々の添乗員のアナウすがありました。 到着してすぐにバスに乗り出発、しかし我々のバスはパワーが無いのですぐに前のバスに離されてしまいました。何とか雪崩の危険地帯を無事に通り抜けあいかわらずゆっくりとバスは走り切りホテルに到着しました。 ここで添乗員さんから朗報、明日はバスが変わります。期待してよいのか悪いのか!! |
| 船は1時間近く走りタスマン海に出るとゆれだします、そして大きく旋回して帰路に着きます。この入り江の奥にも海が続いているとは創造できない風景です。ミルフォード・サウンドを説明するにはこの写真一枚あれば十分です。 |
| ビジターセンター | 我々が乗ったクルーズ船 | |||
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| アザラシ | 帰りの道で、テ・アナウ湖 | 虹 |