飾り絵ちょっと贅沢に旅する、利尻・礼文
のんびりフラワーハイキング4日間
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利尻島・宗谷岬

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★利尻島へ
船上から見る礼文島 船上から見る利尻島
船上から見る礼文島、相変わらず雲の中 船上から見る利尻島
昨日の朝は早い出発でしたが、礼文から利尻島へは一番早い便で10時35分発、しかしホテルには何時までも居られないらしく9時30分にはホテルを出発、5分で香深港に到着です。一時間ちかく港で時間をつぶし船に乗りました。香深港(カフカコウ)から利尻島の沓形港(クツガタコウ)まで40分、11時15分に到着しました。今回は2等船室でしたが、お客さんは殆どなく貸切状態での船旅でした。
利尻島は写真で見る通り、殆ど利尻山とその裾野で出来ている島で、サロベツの海岸線から利尻水道をへだてて約20kmの洋上に浮かぶ周囲63kmの円形の島です。
★姫沼周遊ハイキング
姫沼
姫沼
港に到着後バスが船底から出てくるのを待ち、最初の見学地、姫沼に向かいました。姫沼の駐車場で花ガイドさんと合流、準備体操と花を見るための注意事項を聞き出発、つり橋を渡るともう姫沼です。姫沼は原生林に囲まれた周囲1kmの小さな沼で、沼の周囲には散策路があり20分ほどで一周できます。大正時代に発電需要やヒメマスの放流のため、点在する小沼と湧き水を利用して作られた人造湖で、ヒメマスを放流したことから姫沼と言う名前になったのだそうです。利尻山【十二景】「愛でる山」の撮影ポイントですが、残念ですが利尻富士は見えませんでした。
姫沼のウミネコ 木道を歩く
姫沼は淡水湖ですがウミネコ(足が黄色)が水浴びをしています。ガイドさんの説明では、からだに付いた塩を洗い流すためだそうです。散策路は写真のように木道です。花ガイドの説明を聞きながらゆっくり進みますが、うしろから説明なしの一周20分で回るグループがくると、木道の端により先に行ってもらいます。20分で回れるところを1時間かけての見学、礼文島と違った花が咲いていました。
クルマバソウ マイヅルソウ
クルマバソウ マイヅルソウ
クルマバソウは北海道から本州の山地に生え、6〜10枚の葉が何段にも輪生してつき、その形からついた名前です。
マイヅルソウは葉の様子を鶴が羽を広げた形に見たてたもので、低地や山地の林内に生える多年草です。
オオアマドコロ
オオアマドコロ
オオアマドコロは低地、山地の湿った林の中に生える多年草です。
カラフトダイコンソウ チョウセンゴミシ
カラフトダイコンソウ チョウセンゴミシ
カラフトダイコンソウは北方系ノダイコンソウの意味、ダイコンソウとは、根生葉の形状が小葉が大小交互しているダイコンの葉のようだという意味です。
チョウセンゴミシは江戸時代に生薬の五味子として朝鮮半島から輸入していたことに由来しています。五味子とは,酸味,苦味,甘味,辛味,鹹味(塩からい)の五つの味がするということで名づけられました。
姫沼の湧水 エンレイソウ
姫沼の湧水 エンレイソウ
姫沼の湧水はリシリア水としてペットボトルで販売されています。 
エンレイソウは低地や山地の林の中に生える多年草。薬草の効があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられていたそうです。
ギンラン
ギンラン
黄色いランであるキンラン(金蘭)に似て、花が白いので銀色とみなしてギンランとなったそうです。
ホウチャクソウ ツボスミレ
ホウチャクソウ ツボスミレ
ホウチャクソウは丘陵地や山地の林内に生える多年草筒状で、細長い花の形を寺院の軒下にぶら下がっている装飾品である「宝鐸」に見立てたて付けられた名前だそうです。
ツボスミレは北海道〜九州などに生育する多年草です。湿原のほとりや湿った草原などに生えています。全体に軟らかく無毛で、花は白色で中心部に紫褐色の文様があります。葉は基部が広く湾入しています。
マタタビ ノビネチドリ
マタタビ ノビネチドリ
マタタビは北海道から九州、千島・樺太・朝鮮・中国に分布する落葉性のツル植物で、名前の由来は、疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」ということです。
ノビネチドリは低山や亜高山の林縁に生える多年草で、「延根」は根が横に良くのびるところから、「千鳥」は花の形が小鳥の飛ぶ姿に似ているところからの命名です。
クルマバツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
低地や山地の樹林内に生える多年草で、葉の形が車状のツクバネソウの意味で、ツクバネとは衝羽根と書き、花や実の形が羽根つきの羽(羽子)に似ているところからついた名前だそうです。
エゾサカネラン
エゾサカネラン
エゾサカネランはサカネランの基本種と言われ、草姿はなどはサカネランに酷似していますが、花茎、花序などが無毛の点が異なります。マニアでもなかなか見ることが出来ない花のようです。姫沼の花ガイドさんも少し自慢げに説明していました。彼らの誰かが見つけ、そのネットワークで彼もこの花が咲いていると知ったようです。観光地の木道わきにこの花が咲くと言うことは、珍しいことのようです。
トド松 エゾ松
トド松 エゾ松
樹皮は薄く、軟らかく、なめらかで灰色。
枝は水平か斜め上になる。
松かさは上向きにつく。
この写真の木で200年ぐらい
樹皮は不規則な鱗片状で薄くはがれ、黒褐色
枝は下向きに垂れさがる。
松かさは枝に垂れさがる。
成長が遅く、この写真の木で300年ぐらい
左の隠れている木がトド松、右の木がエゾ松 エゾ松の松かさ
左の隠れている木がトド松、右の木がエゾ松 エゾ松の松かさ
★利尻島周遊
姫沼の見学を終わり、昼食のため鴛泊のペシ岬近くに戻りました。お昼は海鮮丼、生ものも毎日となると少しもてあまし気味ながらも美味しくいただきました。生ものの苦手な方には今年は不漁というホッケのひものでした。食後はペシ岬の展望台まで行く人や写真館の見学、カフェでお茶を飲む人と各々の時間を過ごし、その後、利尻島の周遊に出発しました。海沿いを走ると狭い海岸線に砂利をしいた小さな広場があります。ガイドさんの説明では昆布を干すための場所で、駐車場ではありません。昆布は天日干しの場合、朝早く採りに行き、家族総出で一日で干し終わらなければならないのだそうです。
ペシ岬
ペシ岬

鴛泊港近くにある90mほどの巨大な岩山で形成されている岬です。別名灯台山とも呼ばれ、この写真の後ろ側に灯台があります。頂上までは急な坂道を歩いて5分ほど、利尻富士を眼前に、晴れた日には礼文島、稚内も望めるビュースポットだそうですが、足が少し痛くなり登るのは諦めました。岬の後ろに利尻富士【十三景】「求道の山」の写真ポイントがあるそうです。

ペシ岬、会津藩士の墓から見た風景 会津藩士の墓
ペシ岬、会津藩士の墓から見た風景 会津藩士の墓
会津藩士の墓は北方警備でのために出兵した会津藩の武士が帰路、船が難破して犠牲となった人たちの墓です。
フランスギク コウリンタンポポ
フランスギク コウリンタンポポ
フランス菊は園芸種と思いがちですが、野生種で、北海道では道のわきなどに咲いていました。
コウリンタンポポは、ヨーロッパ原産の帰化植物で、明治中期に観賞用として持ち込まれ野生化しました。北海道に広く帰化しており、道端でよく見かける花です。
6月に咲く八重桜 ルピナス
6月に咲く八重桜 ルピナス
遠くの庭に桜のようなものが咲いており、カメラの倍率を最大にして撮影したところ、八重桜と判明しました。利尻では6月に八重桜が咲くのだそうです。
ルピナスはニュージランドの花というイメージでしたが、丈夫でどこにでも咲く花のようで、北アメリカ西部を中心に、南アメリカ、南アフリカ、地中海沿岸に200種以上が分布しているそうです。利尻島でも綺麗に咲いていました。
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鷹泊港方面から時計回りに走ると、姫沼では姿を見せなかった利尻富士がはっきりと姿を見せてくれました。見る角度によって刻々と姿を変える利尻富士の景観を楽しみながら、島一周出来るよう十六ヶ所の撮影ポイントが設定され、スタンプが置かれています。ちなみに全部スタンプを押してくると記念品がもらえるらしい。私たちは数か所まわっただけですから、記念品はもらえません、全部まわるにはツアーでは無理ですね。
<b style="font-weight : normal;">利尻富士【九景】 「耐える山」利尻富士町鬼脇 石崎灯台付近、
利尻富士【九景】 「耐える山」 利尻富士町鬼脇 石崎灯台付近、
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オタトマリ沼
この沼は利尻島の南部に位置し、周囲1kmの小さな沼で、遊歩道が整備されており、日本最北限の赤エゾ松の原生林が見られるそうです。急いで回れば集合時間に間に合いますとのガイドの話でしたが、駆け足の見学では疲れるだけですので諦めました。この沼は土産物屋さんもあり、観光バスも必ずよるらしく、にぎやかです。生うにを食べさせる店もありましたが、午前中で売り切れてしまったと言っていました。運が良ければ湖面に映る利尻富士が見られるそうですが、この日は風が強く見るこは出来ませんでした。風の強いこの島の環境ではめったに見られないのではないでしょうか。
<b style="font-weight : normal;">利尻富士【七景】 「かえりみる山」 利尻富士町鬼脇 オタトマリ沼付近
利尻富士【七景】 「かえりみる山」 利尻富士町鬼脇 オタトマリ沼付近
利尻富士
鬼脇港は利尻島の沿岸漁業の基地であり、鴛泊港につぐ港町です。鬼脇港を通りすぎしばらく行くとオタトマリ沼があります。オタトマリ沼は静かな姫沼とは対照的に、明るく開放的な雰囲気の沼です。ここから見る利尻富士は、白い恋人の写真と同じ方向ですが、白い恋人の写真はもう少し高台の沼浦展望台から見た【八景】の利尻富士だそうです。
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仙法志御崎公園
利尻島の南端、道道108号線から1kmほど海側に入ったところにある公園が仙法志御崎公園です。公園の海岸線は仙法志ポン山から流出した溶岩流でできた荒々しい磯場が広がっています。この公園も観光バスが多く、お土産屋さんもありにぎやかです。3個買うと安いといトロロ昆布を買おうとしたら店のおじさんが「まずいから買うなと言う」、何故売ってるのと聞くと、他の店が安売りするのでしかたなく置いているのだそうです。並べておいて、まずいと言われた人たち(我が家も含めて)はぶつぶつ言いながら別の高い方を買っていました。
<b style="font-weight : normal;">利尻富士【五景】 「立志の山」 利尻町伝法志 御崎公園
利尻富士【五景】 「立志の山」 利尻町伝法志 御崎公園
溶岩の間から見る利尻富士
溶岩の間から見る利尻富士
海と溶岩とエゾカンゾウ、ピンクの花はハマナスかも
海と溶岩とエゾカンゾウ、ピンクの花はハマナスかも
利尻富士とエゾカンゾウ 御婆さんが一人でトロロ昆布を作っている
利尻富士とエゾカンゾウ 御婆さんが一人でトロロ昆布を作っている
溶岩と溶岩の間をセメントで固めた生簀(イケス) アザラシ コンブとワカメ
溶岩と溶岩の間をセメントで固めた生簀(イケス)、昔はここで魚を生かしておいたらし。この生簀を利用した仙法志御崎公園の自然水族館、毎年夏の間だけアザラシ2匹を本土の水族館から借りてくるそうです。ちなみに名前は毎年コンブとワカメで餌をあげることができます。私たちが見ていた時もおじさんが餌を買ってきてあげていました。運よく地元で捕まえた時はそれを使うそうですが、過去に一回?あったとか、当然借用料がかからないから助かると?ガイドさんの話。
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北のいつくしま弁天宮
北のいつくしま弁天宮
寝熊の岩 人面岩
寝熊の岩 人面岩
北のいくしま弁天宮は、嵐で岩にうち砕かれそうになった弁財船を弁天様が救い、そのご加護に感謝した海の男たちが建てたといわれる弁天宮です。寝熊の岩と人面岩は似ているから付けられた、観光地では良くあることです。
そんなに車が多いわけではないのですが、バスはどこでも止まれるわけではないので、ゆっくり走るバスの中からの撮影、ガラス窓が写っています。
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沓形岬公園
沓形岬公園は利尻島の西端に位置し、日本海の飛びだした岬にあります。利尻富士の西にあるため、利尻富士から登る旭日や日本海に沈む夕日と赤く染まる礼文島を見ることが出来ます。岩でごつごつした地形で、散策のための遊歩道があり花や景色を楽しめるようになっています。公園内にはキャンプ場やミニビジターセンターもあり、利尻島の資料を見ることもできます。
スタンプ台は冬場は撤去し、春に設置するそうです ごつごつの溶岩とハマナス
スタンプ台は冬場は撤去し、春に設置するそうです ごつごつの溶岩とハマナス
<b style="font-weight : normal;">利尻富士【一景】 考える山 利尻町沓形 沓形岬公園
利尻富士【一景】 考える山 利尻町沓形 沓形岬公園
海とオオハナウド
海とオオハナウド
綺麗な鳴き声でさえずっていたノゴマ
綺麗な鳴き声でさえずっていたノゴマ
夏季、中国ロシアなどで繁殖し、冬季は東南アジアに南下し越冬します。日本には夏季に繁殖のため北海道に飛来する夏鳥です。
利尻町出身の作詞家「時雨音羽」の詩碑 展望台と灯台
利尻町出身の作詞家「時雨音羽」の詩碑 展望台と灯台
{ドンとドンとドンとなみのりこおえて・・・}の詩碑、ボタンを押すと歌が聞こえる
日本海に沈む夕日、右側の雲のように見えるのは礼文島
日本海に沈む夕日、右側の雲のように見えるのは礼文島
夕焼けの礼文島、相変わらず雲がかかっています
夕焼けの礼文島、相変わらず雲がかかっています
夕食
夕食、3日間とも似たりよったり、毎日生もので飽きはしましたが、嫌いではないので完食です。我が家では、一日めが一番美味しかったと言う話ですが、二日め以降は、「また!!」と言うことになりますので不利ですよね。
★鷹泊港、稚内、宗谷岬
鷹泊港と利尻富士
海上からの利尻富士
見送る島の人たち 海上からの利尻富士と船の航跡
利尻についたのは沓形港でしたが、帰りは盛大な見送りを受けて鷹泊港から8時40分に出港しました。船はゆれることも無く、稚内に予定通り10時40分に到着です。右の船後方の写真、礼文とを写した最初の船後方の写真と似ていますね、実は今回珍しいことに3回船に乗ったのですが、みな同じ船だったそうです。ガイドさんもこのような偶然はあまりありませんと言っていました。
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稚内港と稚内駅
船上から見た稚内港、長く伸びるのは北防波堤ドーム
船上から見た稚内港、長く伸びるのは北防波堤ドーム
稚内の地図、これより先に駅は無い 北防波堤ドーム
稚内の地図、これより先に駅は無い 北防波堤ドーム
稚内港は日本最北の港であり、宗谷岬に近く、日本海とオホーツク海の分岐点です。この港は道北地域における物流の拠点、北方漁業の基地、利尻、礼文への連絡港でもあります。
北防波堤ドームは昭和20年8月25日まで、稚内桟橋駅があり、稚内港が樺太航路の発着港として使われていた時、ここに行くための道路や鉄道に波がかからないように建設された全長427m70本の柱で支えられた防波堤です。駅近くに北市場があり、近海でとれた新鮮な海産物や北海道土産を売っています。2階の食堂で宗谷牛の鉄板焼きを食べました。久し振りの肉は美味かった。
宗谷本線最北端、稚内駅にある、最北端の線路
宗谷本線最北端、稚内駅にある、最北端の線路、これ以上北には線路はありません。ちなみに最南端は鹿児島県指宿枕崎線の西大山駅です。ガイドさんとしては駅は改装前の方が雰囲気があったとか、確かにネットで昔の写真を見ると、線路も駅も雰囲気があります。
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宗谷岬
宗谷岬は現在一般の人が自由に行ける、日本最北端の地です。天気が良ければ背後に広がる宗谷海峡のかなたに、かって日本の領土であった樺太を見ることが出来ます。今回のツアースケジュールでは、ここは車窓見学となっていましたが、なんとかバスから降りて最北端の碑をバックに記念撮影をすることが出来ました。たしかに稚内から宗谷岬をへて千歳空港まで430km、飛行機に乗り遅れれば大変なことになるので旅行会社としては最悪の状態を考えて車窓見学としたのでしょう。しかし、いくら時間が無くてもここでの車窓見学の企画はおかしい、食事や買い物の時間を減らしてでも最北端の記念写真撮影の時間をとるべきです。
最北の地、宗谷岬の碑と間宮林蔵の立像
最北の地、宗谷岬の碑と間宮林蔵の立像
宗谷岬に向かうバス オホーツク海
宗谷岬に向かうバス、4日間バスガイドの案内は素晴らしかった。 オホーツク海、オオワシが数羽いた
温度計は9度 最北端の街並み
温度計は9度 最北端の街並み
宗谷岬を過ぎるとはオホーツク海岸沿いから北の大地、大自然の中を抜け、対向車もあまり来ない道路を快適に走り、高速道路に入り新千歳空港に予定より早く到着しました。
今回の旅は24名限定で、バスもゆったりと座れ、船も一等船室と快適な旅でした。またツアーメンバーも旅慣れた方が多く、出発時間前に全員がそろっていると言う状態、ストレスのない旅でした。
海外も良いと思いますが、だんだん歳を重ねると、長時間の機内が大変、「のんびりスケジュールと美味しい食事つき」の旅も魅力です。


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