アフリカ南部4か国周遊10日間の旅 ケープタウン

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★ケープタウン市内観光
16時16分到着予定が2時間遅れでケープタウンに到着、そのままホテルに入り夕食です。最後のホテルは海岸沿いにあり、2連泊です。この街はオランダの東インド会社が東南アジアへ航行する船の補給基地として作られましたが、その後紆余曲折をへて、イギリス自治領(南アフリカ連邦)となりました。ケープ半島の付け根にあり、300万人が暮らすこの街は、南アフリカ共和国の立法府として議会や政府機関が置かれており、。テーブル湾に面する港や世界的に知られるテーブル・マウンテン、喜望峰 などの観光資源に恵まれ、南アフリカの旅行者に最も人気のある都市ですまた、アパルトヘイト廃止運動の中心人物であり、1994年に黒人初の南アフリカ共和国大統領になったネルソン・マンデラさんは、この地(ロベン監獄島)に幽閉されていました。
喜望城(キャッスル・オブ・グッドホープ)の外壁 衛兵による儀式
喜望城(キャッスル・オブ・グッドホープ)の外壁 衛兵による儀式
五稜郭のような形をしています。 展示室 展示室にて声をかけてきた学生
五稜郭のような形をしています。 展示室 展示室にて声をかけてきた学生

喜望城(キャッスル・オブ・グッドホープ)、南アフリカ共和国西ケープ州ケープタウンにある要塞跡で、現在は南アフリカ陸軍の西ケープ司令部が置かれています。1666年から1679年にかけてオランダ東インド会社によって建設され、南アフリカで最古の建築物といわれています。東インド会社総督の居住地として使用されていました。

市役所 ワイナリー
マンデラさんが釈放時に演説したバルコニーがある市役所 ワイナリーにて、ワインのティスティング
南ア文化史博物館とカンパニーガーデン 市内の建物、街並みはヨーロッパです
南ア文化史博物館とカンパニーガーデン、オランダ人のヤン・ファンリーベックによって造られたオランダインド会社の農園の一部で、現在はバラ園などがあり市民の憩いの場所になっています。 市内の建物、街並みはヨーロッパです
 ★テーブルマウンテン
テーブルマウンテン(ウィキペディアより借用) テーブルマウンテンに上るケーブルカー
テーブルマウンテン(ウィキペディアより借用) ケーブルカー、内部は360度回転します
ライオンズ・ヘッド(左)、沖の島はロベン島? 山の上は岩で出来ており、平らです。
ライオンズ・ヘッド(左)、沖の島はロベン島? 山の上は岩で出来ており、平らです。
エリカの一種 カヤの一種
エリカの一種 カヤの一種
テーブルマウンテン山頂よりの景色
テーブルマウンテンより臨むケープタウン市内とテーブル湾仕切り線
高さ1,087m、幅は約3km、頂上が平らなために、テーブル・マウンテンと呼ばれています。ケープタウンの気候は変わりやすく、地元民は山頂にかかるテーブルクロスと呼ばれる霧や雲の具合で、天候を予測しているといいます。テーブルマウンテンには翌日登る予定でしたが、翌日は天気が悪くなると言うので予定を変更して、朝一番で登りました。この山はケーブルカーが風でよく止まるのと、動いていても山頂からの視界がよく不良になるらしい?
翌日は予報通り大雨、テーブルマウンテンは雲の中で全く見えず、現地ガイドさんの機転に感謝!!
 ★ドイカー島遊覧クルーズ
ハウト・ベイの漁港から、オットセイが生息するドイカー島(シール・アイランド)を見物、片道10分ほどで着き、船は島の周りをゆっくりと走りながら沢山いるオットセイを見学しました。
港に係留されているヨット お土産屋さん
港に係留されているヨット お土産屋さん
乗り合わせた子供とお母さん オットセイ
乗り合わせた子供とお母さん オットセイ
2000頭のオットセイ
黒い点はすべてオットセイ、約2000頭と案内に書いてありました
★喜望峰 Cape of Good Hope
ランチ1488年、ポルトガル人のバルトロメウ・ディアスがこの地に到達、「嵐の岬」と命名したが、のちにポルトガル王ジョアン2世が、「喜望峰」と改名しました。
喜望峰はケープタウンから50km南へ延びたケープ半島の突端にあります。
大きな海老とお魚のランチ(右写真)を食べた後、ケーブルカーでケープポイントにあがり喜望峰を眺めました。
帰りは山道を歩いており、花や鳥を撮影することが出来ます。
この地域は自然保護区になっており、花以外にも沢山の動物を見ることが出来ます。今回は、ダチョウ、ヒヒ、馬、鳥(名前不明)などを見ることが出来ました。
喜望峰
アガラス岬喜望峰、左がインド洋、右が大西洋、潮目が見えますが、インド洋と大西洋の水が合流したところと思って?写真を撮りました。しかし帰って調べるうちにそれは間違い、実際には東南東へ約150km離れているアガラス岬が最南端で、インド洋と大西洋を分ける地点なのだそうです。
喜望峰が余りにも有名なので誤解されているのだそうで、目の前の海はどちらも大西洋!!ガッカリですね。
参考まで、私たちは行ってはいませんが、ウィキペディアよりアガラス岬の写真を借用して掲載します。石積みの中にある十字の板が大西洋とインド洋の境を示すアガラス岬の標識、写真手前、中央に石を置いて、左にINDIAN OCEAN 右にATLANTIC OCEANと書いた標識があります。
喜望峰の案内盤 喜望峰最先端
喜望峰の案内盤 喜望峰の最先端
ケーブルカー アロエの花と灯台
ケーブルカー アロエの花と灯台
アロエにとまるサンバード サンバード
アロエにとまるサンバード サンバード
ヤマモガシ科のセルリア 名前のわからない花

ヤマモガシ科のセルリア

名前がわからない花
ヒメハギ科のセブテンバー・バタフライ・ブッシュ ケープランドでもよく目立つ花の一つのクランウイリアム・デイジー

ヒメハギ科のセプテンバー・バタフライ・ブッシュ

クランウイリアム・デイジー

海岸で遊ぶダチョウと大西洋の波
海岸で遊ぶダチョウと大西洋の波
★ホルダーズビーチとシグナル・ヒル
砂浜で遊ぶペンギンの群れ ペンギン
砂浜のペンギン ペンギン
ストレリチア 名前不明の花 名前不明の花
ストレリチア(極楽鳥花) 南ア原産のヒメノウゼンカズラ 名前不明の花、カランコエ属かも
喜望峰の見学を終わると次は、サイモンズ・タウン近くのボルダーズ・ビーチまで行き、南アフリカにだけ生息するケープペンギン(アフリカペンギン)の見学です。花は駐車場からビジターセンターまで歩く住宅街に咲いていたものです。
ケープタウンの夜景
夕食後、シグナル・ヒルにてケープタウンの夜景を見学して、ホテルに戻りました。この場所も明日の見学予定でしたが天気が悪くなる言うことで本日見学してしまいました。
★カーステンボッシュ植物園
テーブルマウンテン東側の斜面に広がる528haの広大なエリアに、南アフリカの固有種を豊富に集めた植物園です。背景にテーブルマウンテンを望む風景の美しさでも知られ、地元ではピクニックスポットとして人気が高いそうです。
この時期は写真の花はほとんどが、ガラスケースの中にあり、温室で管理して見せていると言う感じでした。南半球で花を見るなら9月から10月ですね。
この日は昨日の予報があたり、どしゃ降りの雨と風、見学中に傘は壊れ写真もほとんど旨く写らず散々でした。
写真の花の名前で調べると日本にも同じような花があり、すでに輸入されて園芸種として販売されているようです。
プロテアの仲間 プロテアの仲間 ピンクッション
プロテアの仲間 プロテア仲間 ピン・クッション
リューカデンドロン 名前不明の花 キヴァーツリー、アロエの仲間
リューカデンドロン?
ネットで調べると、クリビア・ノビリスとあり、本物のクンシランと書いてありましたが?
キヴァーツリー、アロエの仲間
ストレリチアマンデラズゴールド アルギロデルマ属」アカバナキンレイ 園内風景
ストレリチア マンデラズ ゴールド、南アフリカアフリカにしかない種類で、冠が黄色、マンデラさんにちなんで「 マンデラズゴールド」といいます
多肉植物で検索すると「アルギロデルマ属」で同じような形の植物がヒットしました。アカバナキンレイと書いてありました
園内風景、雨の合間に見えたテーブルマウンテンの一部です。
最後に、天井がお台場のショッピングモールのような所で、お土産を買い夕食を食べました。この場所には警備員が沢山いて、値札も付いており値段交渉も必要無し、安心して買い物が出来る場所と説明を受けました。どちらかと言えば洒落た服を着た人が多かったような気がします。ちなみに、このモールではドルもランドも使えます。
★帰 国
ケープタウンからマレーシア、マレーシアから成田と美味しいお酒と食事をいただきながら快適な飛行機の旅でした。今回のツアーはアフリカまで行こうと言う方たちですから、旅慣れた方が多く、添乗員さんもベテランでストレスも無く素晴らしい旅でした。
アフリカと言うと衛生面での心配をする方もいるかもしれませんが、ツアーで行った所は全く問題なく、お腹を壊した人もいなかったような気がします。食事も現地の味付けですが、普通に食べられます。
遠いので大変ですが、最近、今回のツアーのような、ビジネスクラスを使った安い料金のツアーが出来ていますのでうまく使えば、行き帰りの苦労も半分ぐらいで楽しい旅ができますのでお薦めですね。
今回のツアーはマレーシア、南アフリカ、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビアと5か国を出たり入ったりして見学しましたので、何度も国境を超えました。一か国だけの手続きなら自分でカードを書く方が得ですが、今回のように多いと回数に関係無く同じ値段ですし、間違ってカウンターであわてて書き直しをすることもありませんので、めんどくさがり屋の人は旅行会社にお願いした方が楽ですね。
でも、やはり旅慣れた人たちが多いので、自分で書いている人の方が多かったですね。
成田でもビジネスクラスは荷物が早く出てくるのでしょうか、待つこともなくスムーズに帰国出来ました。
添乗員さんと旅慣れたツアーメンバーに感謝です。

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