流氷と北海道3大冬祭りの旅 |
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2004年2月6日〜8日 |
家族で冬の北海道を見たいと言う話になり、流氷と雪まつりがコースにあるツアーを選び申込ました。 1日目 羽田空港⇒釧路空港⇒摩周湖⇒濤沸湖(美幌峠が交通止のため変更)⇒網走海鮮市場⇒砕氷船おーろら号(天候不良出港できず)⇒阿寒湖畔温泉(ホテルエメラルド泊) 2日目 阿寒湖畔温泉⇒足寄⇒三国峠⇒層雲峡氷瀑祭り⇒上川アイスパビリオン⇒砂川⇒札幌(アパホテル札幌泊)札幌雪まつり見学 3日目 終日自由行動⇒札幌駅⇒新千歳空港⇒羽田空港zzzzz |
流氷船は欠航が多く昨日も欠航していたとの情報で心配していましたが、やはり出港まぎわに条件が悪くなり急遽欠航となってしまいました。欠航の場合はオホーツク流氷館の見学に変更になります。網走刑務所など網走の市内を見学しながら、オホーツク流氷館のある天都山山頂に向いました。流氷はマイナス15度で保存されており濡れたタオルをまわすと、まっすぐに凍ってしまうほどの寒さです。その他網走の四季や流氷誕生のメカニズムやオホーツクの海のドラマなどの映像を大きなスクリーンに映し出すシアターもあります。展望台からはオホーツク海が見え、遠くにかすかに白く流氷?が見えました。オホーツクの海を後に本日の宿泊地、「阿寒湖畔温泉」に向いました。夕食はバイキングで特に感激するほどでも有りませんが、いろいろな食べ物があり美味しくいただきました。夕食後、さっそく防寒対策をして阿寒湖上フェスティバルへ、阿寒湖は完全に凍っており湖の上を歩くことができます。8時10分から7分間の冬の花火を見学、何も邪魔しない冬の空に打ち上げられる花火は大変美しく、しばし楽しみました。阿寒の湖上フェスティバルはこの花火がメインで、ほかにはスノーモービル湖上めぐり、子供用の氷の滑り台、写真用の雪像とイベント用のステージがあります。北海道の寒さ体験と、湖上を歩けるなどが売り物でしょうか?!。朝食もバイキング、レストランの窓のそばの木でキツツキ(オオアカゲラ?、ヤマゲラ?)が餌をさがしていました。[TOPへ] | ||
オホーツク海と流氷? | オホーツク流氷館 | 阿寒湖のかまくら |
ホテルで一休みして、さっそく雪まつり見学にでかけました。まず、すすき野会場へ、ここはすすき野のお店のコックさんたちが氷を削って作品を作ったもので、大きくはありませんが細かい細工が行き届いており見ごたえがあります。すすき野では一つのビルに飲み屋さんが10も20も入っているようです。ネオンが鮮やかで、さすがはすすき野です。客引き、ボッタクリに注意のアナンスがガンガン聞こえてきてきます。早めの夕食にと大きな看板がある「カニ本家」にはいりました。予約で一杯かなと思いましたが5時半という時間のせいか運良く待たずに席につく事ができました。キロ1万円の「生きたたらばガニ」をすすめられ、思い切って注文、板前が持て来た2.7キロのカニを、カニ味噌、刺身、焼ガニ、鍋と料理してもらい、もう沢山というほどカニを食べました。外では救急車のサイレンが時折聞こえ、やはり滑って怪我をする人がいるようです。この後、大通り会場に移動して、テレビ塔に昇ろうと思いましたが混雑しておりあきらめて、2階のメイトの空中展望台から見学しました。夜の雪像はライトアップして見ごたえがあり、大きな雪像を一つ一つ見学、歩行者も一方通行になっているせいか、混雑しているが歩きづらいということもなく見学できました。[TOPへ] | ||
すすき野会場 | すすき野会場氷像 | 大通り会場函館 奉行所と土方歳三 |
3日目、真駒内会場へ地下鉄で移動、会場は自衛隊の敷地の中にあり入場するには金属探知機をくぐります。子供用の滑り台がついた雪像がほとんど、子どもがおおぜい並んで待っていました。小さな子どもの面倒を見るたり、ラッパの演奏を見せたり、雪像をバックにシャッターを押してくれる隊員の姿を見ると、イラクへ派遣されている自衛隊の無事をあらためて祈りました。昼食は市内に戻りラーメン横丁でラーメンを食べ、昼間の大通り公園の雪像を見学して、札幌駅から新千歳空港へ、17時のエアデゥと全日空の共同便で帰路につきました。今回の旅は、寒いだろうとの予想に対して、驚くほどの寒さはなく、バスの中では暖房を切るほどで、携帯用のカイロはほとんど使いませんでした。雪はほとんど降りませんでしたので見学は大変楽でしたが、雪の降っている北海道も見たかったとの贅沢な感想もありました。[TOPへ] | ||
真駒内会場 | 真駒内会場 自衛隊ラッパ演奏 |
大通り公園松井選手 |
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