西暦 世紀 文化記 日 本 史 世 界 史
   無土器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先(セン)土器文化
明石人の出現(兵庫県) 牛川人の出現(愛知県)三ケ日人の出現(静岡県) B.C.約200万年、アフリカに猿人(アウストラロビテクス)
日本全域に人類活動の跡、          石器の製作・使用
氷河期終わり                  石器の発達 B.C.約50万年、アジア・ヨーロッパに原人
海面の上昇                   握槌(打撃用) B.C約15万年、旧人(ネアンデルタール人など)
   ↓                      石刃(セキジン)(ナイフ形石器、切断用)
日本列島の形式                  尖頭器(セントウキ)(石槍(ヤリ)への発展) B.C.約3万年、新人(クロマニヨン人など)
   縄文土器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・縄文文化
B.C.10000 草創期 隆栓分(リュウセンモン)・爪形分土器   槍の改良 自然洞窟(ドウクツ) B.C.約1万年、新石器時代始まる
縄文の尖底(センテイ)土器       弓矢の製作・使用
B.C.7000 早期 尖底・深鉢形で押型文・            石鏃(セキゾク)・石槍 二・三戸
撚糸(ヨリイト)文土器 (炉をもつ竪穴住居) B.C.5500頃、中国に新石器文化(農耕文化)始まる
B.C.4000 前期 平底土器の発達                            集落 屈葬(クツソウ)
B.C.3000 中期 火焔(カエン)土器              打製石斧(ダセイセキフ) 土偶(ドグウ) B.C.3000年 エーゲ文明
(長方形竪穴住居 B.C.2300〜1700 インダス文明
B.C.2000 後期 椀(ワン)・高杯(タカツキ)・皿などの各種土器が発達・縄文細かく磨消(スリケシ)手法も行われる 貝塚の規模拡大) 抜歯(バッシ) B.C.2000 エジプトにピラミッド
B.C1600頃、殷(イン)王朝の成立
B.C1500 アーリア人、インド侵入
B.C.1000 晩期 西日本に簡素な凸帯文土器、東日本に複雑な文様形態の亀が岡式土器が流行 叉状研歯(キジョウケンシ)の風習 B.C.1050頃 周王朝成立
(大型竪穴住居) B.C.770 春秋時代(〜B.C.403)
定住化 B.C.750頃、ギリシャ各地にポリス成立
鹿の骨による卜占(ボクセン) B.C.550 アケメネス朝ペルシア帝国成立
B.C.509 ローマの共和政成立
   弥生土器・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・弥生文化 B.C.403 戦国時代(〜B.C.221)
B.C.300  前期 北九州に稲作と金属器を伴う文化の成立、弥生式土器の発達、 環濠(カンゴウ)集落 共同墓地
大陸系統の磨製(マセイ)石器(石包丁など)・鉄製工具・木製農耕具、 B.C.264 ポエニ戦争(B.C146)
稲作が中国、四国、近畿へ波及 B.C.221 秦の始皇帝、中国統一
              支石墓(シセキボ) B.C.202 前漢おこる
              甕棺墓(カメカンボ) B.C.108 前漢武帝、楽浪など4郡設置
B.C.100 B.C.1 中期 稲作が関東、東北地方へ波及、鉄器利用、石器消滅へ向う、大陸から青銅器の移入(銅剣、銅鉾(ドウホコ)、銅戈(ドウカ)、銅鐸(ドウタク))               (副葬品) B.C27 ローマ帝政始まる
A.D.1 倭人(ワジン)は百余国に分かれ、一部の国は前漢の楽浪郡(ラクロウグン)に朝貢(チョウコウ)(漢書(ジョ)地理志)               方形周溝墓(ホウケイシュウコウボ) 8   前漢滅び、新おこる(〜23)
             25  光武帝、後漢建国(〜220)
1 方形台状墓 32  高句麗(コウクリ) 王号復す
57 倭の奴国(ナコク)が後漢の光武帝(コウブテイ)から印綬を賜る(後漢書)筑前国志賀島(福岡)出土の「漢委奴国王(カンノワノナコクオウ)」の金印 弥生文化東北地方に波及
西日本では乾田経営、鉄器の普及 高地性集落(瀬戸内沿岸) 105 蔡倫(サイリン)、紙を発明
107 2 倭国王師升(スイシヨウ)ら、後漢の安帝(アンテイ)に生口(セイコウ)を献上(後漢書)
184 後期 倭国大いに乱れる、邪馬台国(ヤマタイコク)、女王卑弥呼(ヒミコ)が立つ(魏志倭人伝(ギシワジンデン))、尊卑(ソンピ)おのおの差序がある、 租税を納める(魏志倭人伝) 集落の拡大、機織の発達 184 漢、黄巾(コウキン)の乱
239 卑弥呼が魏に使を送り、親魏倭王(シンギワオウ)の号を賜る(魏志倭人伝) 220 後漢に代わり三国時代 魏(ギ、220〜265) 燭(ショク、221〜263) 呉(ゴ、222〜280)
248 3 卑弥呼没、壱与(イヨ)が女王になる 北九州の甕棺墓も衰退、西日本に墳丘墓出現 226 ササン朝ペルシアにおこる
266 倭の女王(壱与か)が西晋に朝貢(後413年まで倭国の消息は中国文献になし) 銅鐸・武器刑祭器による祭祀(サイシ)終わる 265 司馬炎(シバエン)、西晋(セイシン)を建てる(〜316)
280 西晋、中国統一